プレゼンテーション・サービスのロギング機能の使用

プレゼンテーション・サービスのログを使用すると、問題およびエラーをトラブルシューティングできます。

デフォルトでは、プレゼンテーション・サービスは、すべてのエラー・イベントと、十分な重要性のある情報イベントや警告イベントをログ記録するように構成されています。サーバーの起動や停止が、重要な情報イベントの例です。ログ・ファイルには、sawlogxx.logという名前が付けられます。xxは、増分する値に置き換えられます。

発生する特定の問題をデバッグするために、ロギング・レベルを増やして、デフォルト構成より多くの情報を記録することができます。たとえば、プレゼンテーション・サービスの特定の接続問題をデバッグする場合は、saw.odbcログ・ソースのみ、最大ロギングを増やすことができます。これにより、このコンポーネントの詳細なロギングが追加されますが、他のイベントによる詳細なロギングでログがいっぱいになることはありません。プレゼンテーション・サービスのすべての構成情報は、instanceconfig.xmlファイルからロードされます。

注意:

ロギングはパフォーマンスに影響するため、特定の問題を診断する場合を除いて、本番実装でロギングを増やさないでください。