電子メール・サーバーの追加

電子メールによるレポート配信のための電子メール・サーバーを追加できます。

電子メール・サーバーを追加するには:

1. 「管理」ページの「配信」で、「電子メール」を選択してから「サーバーの追加」をクリックします。
2. 電子メール・サーバーの「サーバー名」および「ホスト」を入力します。
3. オプション:電子メール・サーバーとの接続に使用する「セキュアな接続」方法を選択します。
   サーバーでTLSプロトコルがサポートされている場合にそれを使用します。レスポンスではSSLが受け入れられます。
4. オプション:ポート番号、ユーザー名およびパスワードを入力します。
5. 「アクセス制御」セクションで、「パブリック」の選択を解除します。
6. 「使用可能なロール」リストから、配信チャネルへのアクセス権を付与するロールを1つ以上選択し、「移動」をクリックして、それらのロールを「許可ロール」リストに追加します。
7. 「接続のテスト」をクリックします。
8. 「適用」をクリックします。

Oracle Cloud Infrastructureでの電子メール配信サービスを使用したレポートの配信

Oracle Cloud Infrastructureで電子メール配信サービスを使用して、レポートを配信できます。

Oracle Cloud Infrastructureコンソールにアクセスできない場合、Oracle Cloud Infrastructure管理者にアクセス権を付与するよう問い合せてください。

Oracle Cloud Infrastructureで電子メール配信サービスを使用してレポートを配信するには:

1. Oracle Cloud Infrastructureコンソールで、次のステップを実行します。
   1. SMTP資格証明を生成します。
      1. ガバナンスと管理の下のナビゲーション・メニューを開き、「アイデンティティ」に移動して「ユーザー」をクリックします。
      2. 電子メールの管理権限を持つユーザーをリスト内で探し、ユーザーの名前をクリックして詳細を表示します。
      3. SMTP資格証明、SMTP資格証明の生成をクリックして、ダイアログ・ボックスにSMTP資格証明の説明を入力します。
      4. SMTP資格証明の生成をクリックし、レコードのユーザー名とパスワードをコピーして、「閉じる」をクリックします。
   2. 電子メール配信サービスのSMTP接続情報を取得します。
      1. ナビゲーション・メニューを開きます。ソリューションおよびプラットフォームの下で、「電子メール配信」に移動します。
      2. 「電子メールの構成」をクリックします。

         電子メール・サーバーの次の詳細を取得します:

         • サーバー名およびホスト
         • ポート番号
         • SMTP資格証明(ユーザー名とパスワード)
         • セキュアな接続方法
   3. レポート配信用の「送信元」アドレスが、承認済送信者として登録されていることを確認します。
      Oracle Cloud Infrastructureを通じて電子メールを送信できるのは、承認済送信者のみです。

      1. ナビゲーション・メニューを開きます。ソリューションおよびプラットフォームの下で、「電子メール配信」に移動します。
      2. 電子メール承認済送信者をクリックします。
2. Oracle Analytics Cloudで、電子メール・サーバーに接続を追加します。
   1. 「管理」ページの「配信」で、「電子メール」を選択してから「サーバーの追加」をクリックします。
   2. 電子メール・サーバーの名前(電子メール配信サービスのホスト名)を入力します。
   3. ポート番号およびSMTP資格証明(ユーザー名とパスワード)を入力します。
   4. セキュアな接続方法を選択します。
   5. 「アクセス制御」セクションで、「パブリック」の選択を解除します。
   6. 「使用可能なロール」リストから、配信チャネルへのアクセス権を付与するロールを1つ以上選択し、「移動」をクリックして、それらのロールを「許可ロール」リストに追加します。
   7. 「接続のテスト」をクリックします。
   8. 「適用」をクリックします。
3. 配信通知を設定します。
   1. 「管理」ページの「配信」で、「配信構成」を選択します。
   2. 「電子メール送信者アドレス」および「配信通知電子メール送信者のアドレス」の値を入力します。
   3. オプション:「成功通知の件名」、「警告通知の件名」、「失敗通知の件名」および「スキップされた通知の件名」の値を入力します。
      完了したジョブでは、ジョブのステータスに応じて適切な通知の件名が使用されます。
   4. 「システムのプロキシ設定の使用」を選択解除します。
4. 電子メール・サーバーを使用してレポートを配信するようにバースティング・ジョブを構成します。
   バースティング問合せを更新して配信チャネルとしてDEL_CHANNELに「電子メール」を指定し、PARAMETER3に「送信元」アドレスを指定します。
5. レポート配信をテストします。
   1. 電子メール・サーバーを使用してレポートを送信するようにジョブをスケジュールします。
   2. ジョブ履歴の詳細ページで、ジョブのステータスを確認します。