セキュリティ・リージョンを使用したデータ・ソースへのアクセス権の付与

データソースを設定するときに、そのデータソースにアクセス可能なユーザー・ロールを選択することによって、データソースのセキュリティを定義することもできます。

次のユーザーにアクセス権を付与する必要があります。

  • レポート・コンシューマには、データソースからデータを取得してレポートに表示するためのデータソースへのアクセス権が必要です。

  • レポート・デザイナには、データソースに対してデータ・モデルを作成または編集するためのデータソースへのアクセス権が必要です。

デフォルトでは、管理者権限を持つロールはすべてのデータソースにアクセスできます。

データソースの「構成」ページには、すべての使用可能なロールをリストした「セキュリティ」リージョンが含まれています。このページでロールにアクセス権を付与するか、または、「ロールと権限」ページでデータ・ソースをロールに割り当てることができます。

次の図は、データソースの構成ページの「WSセキュリティ」リージョンを示しています。