リポジトリ・オブジェクトのアイコンの変更
Oracle BI管理ツールでは、リポジトリにある特定のオブジェクトを表すアイコンを変更できます。
特定のオブジェクトのアイコンを変更しても機能面の変化はなく、分析エディタやその他のクライアントでは認識できません。アイコンの変更は、リポジトリ開発者の便宜のためにオブジェクトを視覚的に区別しやすくする便利な方法です。
たとえば、次の操作が可能です。
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リポジトリの管理を容易にするために、専用のアイコンは「ビジネス・モデルとマッピング」レイヤーのオブジェクトに使用して、「プレゼンテーション」レイヤーでは使用しないでください。
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論理計算であるオブジェクトには、別のアイコンでマークを付けます。
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アンサーでは、ネストしたフォルダとして表示される表に対して、「プレゼンテーション」レイヤーで視覚的に区別するアイコンを選択します。
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特定の機能領域に関係するオブジェクトや特定の論理表ソースからデータを取得するオブジェクトを表すアイコンを論理表で使用します。
変更できるアイコンは、個々のオブジェクトのもののみです。特定タイプのすべてのオブジェクトでグローバルにアイコンを変更することはできません。
- 管理ツールの物理レイヤー、ビジネス・モデルとマッピング・レイヤーまたはプレゼンテーション・レイヤーで、オブジェクト(特定の論理表など)を右クリックします。
- 「アイコンの設定」を選択します。
- 「アイコンの選択」ダイアログで、目的のオブジェクトに使用するアイコンを選択して「OK」をクリックします。