Linuxでのデータソースの設定について
Linux上でOracle BIサーバーを実行している場合、ほとんどのデータソース接続は問合せ専用アクセスです。
管理ツールは、オブジェクトのインポートに使用されます。これはWindows専用ツールです。インポート用のデータソース接続は、Windows上で設定する必要があります。
Linux上でOracle BIサーバーを実行していて、データベース・オブジェクト設定(データベース・タイプなど)または接続プール設定を更新する必要がある場合、リポジトリ・ファイルをWindowsコンピュータにコピーし、Windows上で管理ツールを使用して変更し、このリポジトリ・ファイルをLinuxコンピュータにコピーして戻すことができます。
Linuxプラットフォームには、次の3つのタイプのデータソース接続があります。
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ネイティブ・データソース・ゲートウェイ接続(Oracle DatabaseのOCIなど)
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Oracle Analytics Serverに付属のDataDirect Connect ODBCドライバを使用したODBC接続
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外部ドライバを使用したネイティブODBC接続(Teradataデータソース用など)
DataDirect Connect ODBC接続とネイティブODBC接続の両方を含む単一のリポジトリを持つことができます。ネイティブODBCドライバとDataDirect ODBCドライバを使用している場合、同一のDataDirect ODBCドライバ・マネージャでドライバを管理する必要があります。たとえば、Teradata ODBCドライバには、必要なODBCドライバ・マネージャが含まれています。Teradata ODBCドライバをOracle Analytics Serverで使用する場合、Oracle Analytics Serverに同梱されているDataDirect ODBCドライバ・マネージャで、そのドライバを管理する必要があります。