NQSConfig.INIファイルでのEVALUATEパラメータの設定

分析でのEVALUATE機能は、データベースをSQLインジェクション攻撃にさらすため、Logical SQL問合せでデフォルトで有効化されていません。Oracle Analytics Serverへの移行後、ビューの生成中にエラーが発生した場合は、NQSConfig.INIファイルのEVALUATE_SUPPORT_LEVELパラメータの値を適切に設定する必要があります。

EVALUATE_SUPPORT_LEVELパラメータのデフォルト値は「0」で、評価がサポートされていないことを意味します。

# EVALUATE_SUPPORT_LEVEL:
# 1: 評価はmanageRepositories権限のあるユーザーでサポートされます。
# 2: 評価はすべてのユーザーでサポートされます。
# その他: その他の値では評価はサポートされません。
EVALUATE_SUPPORT_LEVEL = 0;

EVALUATE_SUPPORT_LEVELパラメータの値をOracle Business IntelligenceのNQSConfig.INIファイルと同じ値または組織で必要な値に手動で設定します。

NQSConfig.INIファイルは、次のディレクトリに格納されています。

  • (Linux) DOMAIN_HOME/config/fmwconfig/biconfig/OBISn
  • (Windows) DOMAIN_HOME\config\fmwconfig\biconfig\OBISn