mapViewerConfig.xmlファイルのリストア

mapViewerConfig.xmlファイルは、使用するドメインで再構成ウィザードを実行すると上書きされます。mapViewerConfig.xmlファイルが上書きされているかどうかは、そのファイル・サイズをチェックすることで確認できます。Upgrade Assistantを使用してドメインをアップグレードする前にバックアップした、元のファイルをリストアする必要があります。

元のmapViewerConfig.xmlファイルをリストアするには:
  1. 次のディレクトリに変更します。
    • (Linux) cd EXISTING_DOMAIN_HOME/config/fmwconfig/mapviewer/conf
    • (Windows) cd EXISTING_DOMAIN_HOME\config\fmwconfig\mapviewer\conf
  2. 次のコマンドを入力して、このディレクトリ内のファイルをリストし、mapViewerConfig.xmlファイルのファイル・サイズをチェックします。
    • (Linux) ls -ltr
    • (Windows) dir

    ノート:

    ファイル・サイズの変化は、mapViewerConfig.xmlファイルが再構成テンプレートによって上書きされたことを意味します。
  3. mapViewerConfig_original.xmlの名前をmapViewerConfig.xmlに変更して、元のファイルをリストアします。
  4. 次のコマンドを入力してファイルを再度リストし、mapViewerConfig.xmlファイルのファイル・サイズをチェックします。
    • (Linux) ls -ltr
    • (Windows) dir
    これで、mapViewerConfig.xmlファイルのファイル・サイズがmapViewerConfig.xmlファイルのバックアップ時に取得したファイル・サイズと一致しているはずです。