列に対するフィルタの編集

変更が必要な場合は、インライン・フィルタを編集できます。名前付きフィルタを編集して保存すると、フィルタに対する変更はフィルタが使用される場所に伝播されます。

たとえば、「2010 Q1」四半期のデータを含めるように「Quarter」列のフィルタを編集できます。このデータは、フィルタが適用されるすべての分析に伝播されます。

  1. 「フィルタの編集」ダイアログを表示します。

    たとえば、「保存済みフィルタ」ペインまたは「基準」タブの「フィルタ」ペインで、フィルタにマウス・カーソルを合せて、「フィルタの編集」をクリックします。

  2. 「フィルタの編集」ダイアログで、次の表に記載されているオプションに対して選択を変更します。
    オプション 説明

    演算子

    「値」フィールドに指定された値に適用する演算子を選択します。「演算子」リストは、実行する機能(フィルタの作成、ダッシュボード・プロンプトの作成など)に基づいて移入されます。また、選択した列のタイプに基づいて移入されます。

    たとえば、「値」リストで選択する値より大きい値のみを使用するには、「次より大きい」を選択できます。「値」リストから100,000を選択すると、フィルタによって100,000より大きい列の値が使用されます。この情報を分析に使用して、業績が高い製品に絞り込むことができます。

    選択する列のメンバーが含まれているリストで、1つまたは複数の値を指定します。値は、フィールドに手動で入力したり、検索することもできます。

    たとえば、分析の「Products」列用に作成したフィルタを編集するとします。「値」フィールドには、列からの製品のリストが格納されます。選択した演算子に応じて、分析に含める1つ以上の製品を選択できます。

    フィルタの保護

    フィルタの上書きを尋ねるプロンプトを回避するには、このオプションを選択します。

    このフィルタをSQLに変換する

    手動で編集できるSQL WHERE句にフィルタを変換するには、このオプションを選択します。フィルタをSQLコードに変換すると、そのフィルタは「フィルタの編集」ダイアログに表示されなくなり、編集できません。

  3. 「OK」をクリックします。