レポートの使用方法の例

カタログ・マネージャからのレポートを使用して、インスタンス内のデータを保守し、問題が発生する前に問題を識別できます。

たとえば、次の操作が可能です。

  • 分析を使用しているダッシュボードを調査します。分析を含むダッシュボード・レポートを作成し、そのレポートで分析を検索します。

  • リポジトリ表で変更された列の影響を受ける分析を調査します。すべての列および式を含む分析レポートを作成し、カタログ・マネージャで置換する必要がある項目についてレポートを検索します。

  • ダッシュボードで使用されているダッシュボード・プロンプトおよび関連フィールド(列、式、サブジェクト領域など)を調査します。分析のレポートを作成し、それらの分析に使用されているフィルタを抽出します。要求される保存済フィルタを使用して式が導出される、フィルタ抽出の例を次に示します。

    例: "Markets"."Region" [Filter, prompted]

  • オブジェクトのACLを調査します。レポートでACLを確認することにより、オブジェクトへのアクセス権が、読取り/書込みなどの適切な権限を備えた適切なロールに付与されていることを検証できます。たとえば、ACLを表示するには、次のように指定します。

    ^biconsumer=RX:steve=F。ここで、キャレット(^)はアプリケーション・ロールを示します。