ログイン・プロンプト認証の使用

ログイン・プロンプト認証は、WebアプリケーションまたはポータルWebページに埋め込まれているコンテンツのデフォルト認証方法です。

ユーザーが埋込みコンテンツにアクセスすると、データを表示する前にログイン名とパスワードを入力するログイン画面が表示されます。Oracle AnalyticsとWebアプリケーションまたはポータルWebページの間に共通のID管理がない場合、埋込みコンテンツを含むWebアプリケーションまたはポータルWebページにユーザーがすでにログインしている場合でも、このログイン画面がユーザーに表示されます

ログイン・プロンプト認証メッセージのカスタマイズ

<oracle-dv>タグに属性を追加して、ログイン・プロンプト認証メッセージをカスタマイズします。次のattributeがサポートされています。

  • auth-message-prefix: ログイン・メッセージの接頭辞テキストを指定します。デフォルト値は"Oracle Analytics"です。

  • auth-message-link: ログイン・リンクのテキストを指定します。デフォルト値は"Login"です。

  • auth-message-suffix: ログイン・メッセージの接尾辞テキストを指定します。デフォルト値は"Required"です。

  • auth-needed-message: 認証が必要であることを示すメッセージのテキストを指定します。デフォルト値は"Requires Authentication"です。

  • auth-message-prefix-small: ログイン・メッセージの接頭辞テキストを指定します。デフォルト値は"Oracle Analytics"です。埋込みコンテナ・サイズが215ピクセル未満の場合にのみ適用できます。

  • auth-message-link-small: ログイン・リンクのテキストを指定します。デフォルト値は"Login"です。埋込みコンテナ・サイズが215ピクセル未満の場合にのみ適用できます。

  • auth-message-suffix-small: ログイン・メッセージの接尾辞テキストを指定します。デフォルト値は空の文字列です。埋込みコンテナ・サイズが215ピクセル未満の場合にのみ適用できます。

  • auth-needed-message-small: 認証が必要であることを示すメッセージのテキストを指定します。デフォルト値は"Requires Authentication"です。埋込みコンテナ・サイズが160ピクセル未満の場合にのみ適用できます。