構成ファイル
CLIコマンドのカスタマイズに使用できる構成ファイルについて説明します。
Kubernetesクラスタおよびアプリケーションは、一連のYAML構成ファイルおよびocne
コマンドライン引数を使用して構成できます。 構成は階層化され、構成の各レイヤーが前のレイヤーより優先されます。 階層構造により、すべてのデプロイメントに複製されるパラメータの再利用が容易になります。
3つの階層方式を使用して、ocne
サブコマンドを構成できます。 メソッドは次のようになります(階層順):
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$HOME/.ocne/defaults.yaml
ファイルで設定されたデフォルトの構成ファイルのグローバル・デフォルト。 -
Kubernetesクラスタ構成ファイル。 これらのファイルは、個々のクラスタのオプションを設定し、任意の名前にすることができます。
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ocne
コマンドで提供されるオプション。
グローバルなデフォルトは、グローバル構成ファイルでオーバーライドできます。 これらの値は、クラスタまたはアプリケーション固有の構成ファイルによってオーバーライドできます。 最後に、構成スタック全体をocne
コマンド行オプションによってオーバーライドできます。
クラスタ構成ファイルの詳細は、「Oracle Cloud Native Environment: Kubernetesクラスタ」を参照してください。