ノード情報の取得

kubectlコマンドを使用して、Kubernetesクラスタ内のノードに関する情報を表示します。

すべてのクラスタ・ノードを一覧表示します。
クラスタ内のすべてのノードおよび各ノードのステータスをリストするには、kubectl getコマンドを使用します。このコマンドは、任意の種類のKubernetesリソースをリストするために使用できます。次の例では、nodesのリソースをリストします:
```
kubectl get nodes
```
出力は次のようになります:
```
NAME                   STATUS   ROLES           AGE   VERSION
ocne-control-plane-1   Ready    control-plane   1h    version
ocne-worker-1          Ready    <none>          1h    version
ocne-worker-2          Ready    <none>          1h    version
```

リソースの詳細を取得します。

kubectl describeコマンドを使用して、任意のリソースに関するより詳細な情報を取得できます。リソースの名前を指定すると、出力はその特定のリソースに関する情報に制限されます。それ以外の場合は、すべてのリソースの詳細が表示されます。たとえば、特定のノードに関する詳細情報を取得するには:

kubectl describe nodes ocne-worker-1

出力は次のようになります:

Name:               ocne-worker-1
Roles:              <none>
Labels:             beta.kubernetes.io/arch=amd64
                    beta.kubernetes.io/os=linux
                    kubernetes.io/arch=amd64
                    kubernetes.io/hostname=ocne-worker-1
                    kubernetes.io/os=linux
Annotations:        flannel.alpha.coreos.com/backend-data: {"VNI":1,"VtepMAC":"3a:41:1a:ce:e0:d0"}
                    flannel.alpha.coreos.com/backend-type: vxlan
                    flannel.alpha.coreos.com/kube-subnet-manager: true
                    flannel.alpha.coreos.com/public-ip: 192.168.122.130
                    kubeadm.alpha.kubernetes.io/cri-socket: unix:///var/run/crio/crio.sock
                    node.alpha.kubernetes.io/ttl: 0
                    volumes.kubernetes.io/controller-managed-attach-detach: true
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