Oracle Enterprise Managerコンソールを使用した自律型データベースの検出
自律型データベースは、Oracle Enterprise Manager内の非ホスト・ターゲットとして扱われ、宣言的なプロセスを使用して手動で検出されます。
Oracle Enterprise Managerでは、自律型データベース-専用にTLSプロトコルを使用することでTCP接続とセキュアTCP (TCPS)接続の両方をサポートします。また、自律型データベース-共有にTLSプロトコルを使用することでTCPS接続のみをサポートします。
Oracle Enterprise Managerで自律型データベースの検出を完了したら、その検出が成功したことを確認するために、「ターゲット」メニューから「データベース」オプションをクリックします。検出した自律型データベースは、「データベース」ページにリストされます。
OMSホストおよびエージェントと自律型データベース・ターゲットの間のJDBCを使用した接続についても確認できます。そのために、OCIクライアント資格証明(ウォレット) .zip
ファイルから、次の情報を取得する必要があります。
Host
Port
OMSホストとエージェントから、次のコマンドを実行します。
nc -zv <host> <port>
次に例を示します。
nc -zv host-awwwh-scan.exadatasubnet.exadatainfrast...com 1521