Oracle® Enterprise Manager

System Monitoring Plug-inインストレーション・ガイドfor Oracle Big Data Appliance

13cリリース4

F29468-01(原本部品番号:F23295-01)

2020年1月

このドキュメントでは、Enterprise Manager Cloud Control内で監視するためのOracle Big Data Applianceの設定方法について説明します。このドキュメントの内容は、次のとおりです。

説明

Oracle Big Data Applianceは、ソーシャル・メディア・フィード、電子メール、Webログ、写真、スマート・メーター、センサーおよび類似の装置によって生成される、大容量の非構造化データを取得および分析するよう最適化されたハードウェアおよびソフトウェアによる設計されたシステムです。

Oracle Big Data Applianceは、Oracle Exadata Database MachineおよびOracle Exalytics In-Memory Machineで動作するようエンジニアリングされ、すべてのデータ・タイプの非常に高度な分析を提供し、エンタープライズ・クラスのパフォーマンス、可用性、サポータビリティおよびセキュリティを備えています。

Oracle Big Data Applianceにインストールされた他のすべてのソフトウェア・コンポーネントは、Oracle Linuxオペレーティング・システムおよびCloudera's Distribution including Apache Hadoop (CDH)に基づいています。

Oracle Enterprise Manager Big Data Applianceプラグインを使用すると、Oracle Exadata Database Machineや他のOracle Databaseインストールに使用するのと同じシステム・モニタリング・ツールをOracle Big Data Applianceに使用できるようになります。プラグインにより、インストールしたソフトウェア・コンポーネントのステータスを表またはグラフィック形式で表示したり、これらのソフトウェア・サービスを開始および停止できます。また、ネットワーク・コンポーネントおよびラック・コンポーネントの状態を監視できます。

Enterprise Managerでは、同じインフィニバンド・ファブリック上のすべてのOracle Big Data Applianceラックを監視できます。論理クラスタのラック・ハードウェアとソフトウェアの両方のレイアウトについてサマリー・ビューを表示できます。

また、次のことも行えます。

  • Big Data Appliance Networkのコンポーネントを検出し、管理対象ターゲットとして追加します。

  • 単一ターゲットまたは個々のターゲットとしてBig Data Appliance Networkを構成するハードウェアおよびソフトウェア・コンポーネントを管理します。

  • 収集されたメトリックを調査してネットワークおよび各BDAコンポーネントのパフォーマンスを分析します。

  • 可用性およびシステム状態に基づくアラートをトリガーします。

  • 警告およびインシデントに対応します。

サポートされているバージョン

Oracle Enterprise Manager Big Data Applianceプラグインには、次のバージョンの製品が必要です。

  • Enterprise Manager Cloud Control 13c リリースx (および12.1.0.x以前のサポートされているバージョン)

  • CDH (Cloudera's Distribution including Apache Hadoop) 5.x (およびそれ以前のサポートされているバージョン)

  • Oracle Big Data Appliance 3.0以上

前提条件

Big Data Applianceプラグインをデプロイするには、次の前提条件を満たす必要があります。

  • •サポートされているバージョンのEnterprise Manager Cloud Controlがインストールされ、稼働しています。Enterprise Managerは、Big Data Applianceマシンを参照できるネットワーク内の任意の場所にインストールできます。パフォーマンス上の理由から、Big Data Applianceマシンへの接続時に待機時間が最小限になるようEnterprise Managerをインストールします。

  • Oracle担当者が、Oracle Big Data Applianceハードウェアを設定済です。

  • Oracle担当者が、ラック内の18台のサーバーにOracle Big Data ApplianceソフトウェアをインストールするためにMammothユーティリティを実行済です。このユーティリティは、すべてのサーバーへの管理エージェントのインストールおよびBig Data Appliance Networkターゲットの自動検出も実行します。

    ユーティリティを実行する前に、「OMSのエージェント・イメージの同期化」で説明されているように、Oracle Management Service (OMS)に必要なプラットフォーム・エージェント・イメージがあることを確認してください。「Mammothユーティリティについて」も参照してください。

  • •Oracle Big Data Applianceプラグインには、ハードウェア監視に関して、エンジニアド・システムの依存関係があります。Enterprise Manager 12.1.0.xの場合、適切なOracle ExadataプラグインがOMSにデプロイされている必要があります。Enterprise Manager 13c リリース xの場合、適切なシステム・インフラストラクチャ・プラグインがOMSにデプロイされている必要があります。いずれの場合も、デフォルトのプラグインがあり、いつでも使用可能です。

OMSのエージェント・イメージの同期化

管理エージェントをインストールするOSがOracle Management ServiceがインストールされているOSと異なる場合、管理エージェントOSに一致するエージェント・イメージをインストールする必要があります。デフォルトでは、OMSにはインストールされるプラットフォームと同じエージェント・イメージがあります。そのため、たとえばOMSがsolaris64プラットフォームにインストールされている場合は、solaris64用のエージェント・イメージがあります。管理エージェントをlinux64プラットフォームにインストールする場合で、OMSがsolaris64プラットフォーム上にある場合は、linux64用のエージェント・イメージをOMSホストにインストールする必要があります。

自己更新機能を使用して、必須のエージェント・イメージをダウンロードおよび適用します。自己更新を効率的に使用するには、次の要件に注意してください。

  • ソフトウェア・ライブラリが構成されている必要があります。

  • MOS資格証明が設定されている必要があります。

  • 「自己更新ページ」では、リフレッシュ・エラーが発生する可能性はありません(通常、MOS資格証明の問題を指します。資格証明のリセットを試行してください)。

  • リフレッシュ・ジョブの完了を待ちます(この処理を高速化するために、「自己更新ページ」の「アクション」メニューから、「更新の確認」を選択します)。

自己更新機能を使用するには、次の手順を実行します。

  1. 「設定」メニューで、「拡張性」「自己更新」の順に選択します。

    接続モードが成功し、最新のリフレッシュが24時間以内に発生していることを確認します。

  2. 「エージェント・ソフトウェア」をクリックし、必要なプラットフォームのイメージを選択します。

  3. 選択したエージェント・イメージをダウンロードおよび適用します。

BDAのインストールに進みます。

Mammothユーティリティについて

MammothはOracle Big Data Applianceソフトウェアのインストールおよび構成のためのコマンドライン・ユーティリティです。Mammothを使用して次の操作を行うことができます。

  • CDHまたはOracle NoSQL Databaseのクラスタを設定します。

  • 1つ以上のラックに1つのクラスタを作成します。

  • Oracle Big Data Applianceラックに複数のクラスタを作成します。

  • 同じラックまたは新しいラック上の新しいサーバーにクラスタを拡張します。

  • クラスタを新しいソフトウェアで更新します。

Mammothユーティリティを使用してクラスタを拡張すると、管理エージェントはクラスタの新規ノードに追加されます。その後、再検出によってこれらの新規ノードのロールが公開されます。さらに、次のシナリオも検討してください。

  • 同じラックのノードを追加してクラスタを拡張すると、新規ノードもDataNodeおよびTaskTrackerサービスを持つことになります。

  • 別のラックのノードを追加してクラスタを拡張すると、2番目のNameNodeサービスおよびそのフェイルオーバー・コントローラが、Zookeeperノードとともに第2ラックに移動します。

  • すべてのノードの再イメージングは、フレッシュ・インストールと似ています。停止するノードはクラスタから削除されます。

オプション・サービス(たとえば自動サービス・リクエストのサポート)の追加や削除など、再構成に関する考慮事項に対処するために、Oracle Big Data Applianceコマンドライン・インタフェース(bdacli)の使用をお薦めします。

Big Data Applianceハードウェアおよびソフトウェアの設定、Mammothユーティリティおよびbdacliユーティリティの詳細は、『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』を参照してください。

OMSでのBig Data Applianceのデプロイ

Big Data Applianceプラグインのデプロイは、まずプラグインをEnterprise Managerストアからソフトウェア・ライブラリにダウンロードすることです。ここから、OMSにデプロイできます。プラグインのダウンロードとデプロイのステップについては、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド』の「プラグインの管理」を参照してください。

bdacliユーティリティを使用して管理エージェントをBDAプラグイン設定後にインストールする場合、ユーティリティを実行する前にBDAプラグインをOMSにデプロイする必要があります。

クラスタ構成の変更を同期化するための再検出の実行

Mammothユーティリティで実行されるクラスタ拡張の結果、クラスタ設定の変更は自動で再検出されます。ユーザー・インタフェースでは、別の再検出方法を提供しています。次のステップに従って、クラスタ構成の変更を同期化します。次に進む前に、すべてのサービスを必ず再起動します。

クラスタ構成の変更を同期化するには、次の手順を実行します。

  1. 「設定」メニューから、「ターゲットの追加」「ターゲットの手動追加」の順に選択します。

    ターゲットの手動追加ページが表示されます。

  2. 「Add Using Guided Process」を選択します。

  3. ガイド付きプロセス・ページで 「Oracle Big Data Appliance」 を選択し、「Add」をクリックします。

    Oracle Big Data Discoveryウィザードが開きます。

ビッグ・データ検出の開始

ビッグ・データの検出は、Mammothユーティリティを使用して、ビッグ・データ・アプライアンスのインストールと設定の一部として自動的に行われます。後でこのウィザードを使用して再検出を実行できます。

次のように、必須フィールドに入力します。

  • 検索アイコンをクリックし、ビッグ・データ・ネットワークの任意のホストを選択します。

  • 管理エージェント・ホームを所有する"oracle" OSアカウントの名前付資格証明を入力します。

ウィザードの次のステップであるハードウェアの検出に進みます。

ビッグ・データ・ハードウェアの検出

ビッグ・データ・ハードウェアの検出ページには、ビッグ・データ・ネットワークの各Big Data Applianceに対して検出されたハードウェア・コンポーネントが表示されます。ハードウェア・コンポーネントは次のとおりです。

  • ホスト(ラック内の各18サーバーに1つ)

  • スイッチ(SunインフィニバンドおよびCiscoイーサネットの両スイッチ)

  • 統合消灯マネージャ(ILOM)サーバー

  • 電力配分装置(PDU)

すべてのコンポーネントを表示するには、「すべてを開く」メニュー項目を使用します。

管理対象ターゲットとしてのハードウェア・コンポーネントの詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド』の「システム・インフラストラクチャ・ターゲットの検出、昇格および追加」を参照してください。

ウィザードの次のステップに進み、ハードウェアの資格証明を設定します。

ハードウェア資格証明の設定

これらの資格証明がまだMammothユーティリティを実行しているBDAインストール・プロセスの結果として設定されていない場合は、必要に応じて設定します。すべてまたは選択したカテゴリのコンポーネント(ホスト、ILOMサーバーおよびインフィニバンド・スイッチ)に対する資格証明を設定できます。使いやすいように、指定したタイプのすべてのコンポーネントへのアクセスに同じ資格証明を使用するのが一般的です。

  • ホスト・エージェント: 管理エージェント・ホームを所有する"oracle" OSアカウントの名前付き資格証明。

  • ILOMサーバー: ビッグ・データ・ネットワーク内のOracle® Integrated Lights Out Manager (Oracle ILOM)サーバー上の"root" OSアカウントの名前付き資格証明。

  • インフィニバンド・スイッチNM2: Big Data Network内のインフィニバンド・スイッチ上の"nm2user" OSアカウントの名前付き資格証明。

注意:

複数のBig Data Appliance Networkターゲットがあり、資格証明が異なる場合、各ターゲットを検出するには、各資格証明セットを指定する必要があります。これには、異なる資格証明を持つILOMサーバーとインフィニバンド・スイッチ・ターゲットの検出も該当します。

たとえば、すべてのホストに対する資格証明を設定するには、次のようにします。

  1. 「ホスト」フォルダ(またはフォルダ内の任意のホスト)を選択します。

  2. 「資格証明の設定」メニューから「すべてのホスト」を選択します。

  3. 「資格証明の設定」ダイアログへの入力を完了し、「OK」をクリックします。

選択した項目、たとえばILOMサーバーに対する資格証明を設定するには、次のようにします。

  1. ILOMサーバー・フォルダを開きます。

  2. フォルダ内のサーバーを複数選択します。

  3. 「資格証明の設定」メニューから「選択された項目」を選択します。

  4. 「資格証明の設定」ダイアログへの入力を完了し、「OK」をクリックします。

ウィザードの次のステップであるCloudera Managerの構成に進みます。これは省略可能なステップです。

Cloudera Managerの構成

CDHクラスタごとに、Cloudera Managerを持つことができます。Cloudera Managerページを使用して、Cloudera Managerの構成を追加または編集します。これは省略可能なステップです。

構成を編集するには、次のようにします。

  1. 表の行を選択して、「編集」ボタンをクリックします。

  2. URLおよび資格証明に適切な変更を行います。

  3. 「OK」をクリックします。

ウィザードの次のステップであるビッグ・データ・ソフトウェアの検出に進みます。

ビッグ・データ・ソフトウェアの検出

Big Data Discoveryの「ソフトウェア」ページには、ビッグ・データ・アプライアンス・ネットワークの各ビッグ・データ・アプライアンスで検出されたソフトウェア・コンポーネントがHadoopクラスタの形で表示されます。

Hadoopクラスタは無数のサーバー、ノード、エージェント、トラッカおよびその他のコンポーネントから構成され、それぞれ大量のデータの管理および構成に関する具体的な責務を持ちます。

このページは情報提供のみを目的としており、検出されたソフトウェア・コンポーネント、ステータス、それに関連付けられたハードウェア・コンポーネントおよびアプライアンスが表示されます。このページには実行するためのアクションはありません。

ウィザードの次のステップであるジョブの確認と発行に進みます。

検出ジョブの発行

確認ページには、すべてのハードウェア・コンポーネントに対するエージェントの監視など検出プロセスのサマリーが表示されます。結果に問題がない場合、Submitをクリックして検出されたターゲットを管理対象ステータスに昇格させます。

検出後の構成および確認

Simple Network Management Protocol (SNMP)はデバイスの管理および監視に使用されるプロトコルで、これらのデバイスの多くはルーター、スイッチなどのネットワーク・タイプのデバイスです。SNMPを使用すると、1つのアプリケーションで情報を取り出した後、基礎となるハードウェアに関わりなく、広範なシステム間に新しい情報をプッシュできます。

検出後、次の設定手順を実行して、ハードウェア・ターゲットによって生成されるSNMPアラート・トラップを監視します。

別の方法でBDAクラスタを監視する場合、これらの手順は必要ではありません。

インフィニバンド・スイッチ・ターゲットのSNMPの構成および確認

インフィニバンド・スイッチのEnterprise Manager監視のためのSNMP構成は、Enterprise Managerのガイドされた検出プロセスの一部として自動的に実行されます。ただし、SNMP構成が正常に完了したかどうかは確認することをお薦めします。

インフィニバンド・スイッチのSNMPを(必要に応じて)構成し、その構成を確認するには、次の手順を実行します。

  1. URL https://<ib_switch_hostname>を使用して、rootとしてインフィニバンド・スイッチILOM Webインタフェースにログインします。

    注意:

    選択したブラウザのすべてのフィールド/値がコンソールに表示されない場合は、Internet Explorerを使用してみてください。

  2. 「構成」システム管理アクセス「SNMP」をクリックします。

  3. 次の値が設定されていることを確認します。

    State=Enabled
    Port=161
    Protocols=v1,v2c,v3
    

    変更が必要な場合は、必ず「保存」をクリックします。

  4. アラート管理をクリックします。

  5. まだリストされていなければ、インフィニバンド・スイッチ・ターゲットを監視するエージェントごとに、空のアラート(宛先サマリーが0.0.0.0, snmp v1, community 'public'であるアラート)を選択し、「編集」をクリックします。次の値を入力します。

    Level = Minor
    Type = SNMP Trap
    Address = [agent server hostname]
    Destination Port = [agent port]
    SNMP Version = v1
    Community Name = public
    

    「保存」をクリックします。

  6. Enterprise Manager監視のためのインフィニバンド・スイッチのSNMP構成を確認します。

    snmpget -v 1 -c <community_string> <hostname_of_IB_switch> 1.3.6.1.4.1.42.2.70.101.1.1.9.1.1.5
    

    例:

    $ snmpget -v 1 -c public my_IB_switch.my_company.com 1.3.6.1.4.1.42.2.70.101.1.1.9.1.1.5
    SNMPv2-SMI::enterprises.42.2.70.101.1.1.9.1.1.5 = INTEGER: 1
    

    前述のコマンドの出力としてタイムアウト・メッセージが表示された場合は、インフィニバンド・スイッチにSNMPが構成されていません。

    サブスクリプションを削除するには、次のコマンドを実行します。

    echo "set /SP/alertmgmt/rules/12 destination='0.0.0.0' destination_port=0" | spsh
    

Enterprise Manager Cloud Controlコンソールを使用して、インフィニバンド・スイッチ・ターゲットのSNMPを設定できます。

  1. (個々のスイッチではなく)IBネットワーク・ターゲットにナビゲートし、「管理」を選択します。

  2. 「IBスイッチ」ターゲット・タイプを選択し、IBスイッチ・ターゲットの1つを選択します。

  3. 「SNMPサブスクリプションの設定」コマンドを選択し、「エージェントURL」リストから、インフィニバンド・スイッチ・ターゲットを監視する管理エージェントURLを選択します。「次へ」をクリックします。

  4. インフィニバンド・スイッチの資格証明を入力します。「次へ」をクリックします。

  5. 入力した詳細を確認します。追加の変更がなければ、「発行」をクリックします。

インフィニバンド・スイッチ・ターゲットの監視エージェントとバックアップ監視エージェントの両方に対して、ステップ1から5を実行します。

Enterprise Manager監視のためのILOMサーバーSNMPの構成および確認

ILOMサーバー・ターゲットは、SNMPトラップとして受信された個々のサーバーに対する多数のディスク障害アラートを表示する役割を持ちます。Enterprise Managerでこれらのトラップを受信できるように、/opt/oracle/bda/compmon/bda_mon_hw_asr.plスクリプトを実行して、ILOMサーバー・ターゲットを監視するように構成されているエージェントにSNMPサブスクリプションを構成する必要があります。

-set_snmp_subscribersパラメータを使用し、rootユーザーとしてbda_mon_hw_asr.plスクリプトを実行して、SNMPサブスクライバを追加します。例:

# /opt/oracle/bda/compmon/bda_mon_hw_asr.pl -set_snmp_subscribers "(host=hostname1.mycompany.com,port=3872,
community=public,type=asr,fromip=11.222.33.444),(host=hostname2.mycompany.com,port=3872,community=public,type=asr,fromip=12.345.67.890)"
Try to add ASR destination Host - hostname1.mycompany.com IP - 11.222.33.44 Port - 3872 Community - public From IP - 22.333.44.555
Try to add ASR destination Host - hostname2.com IP - 11.111.11.111 Port - 3872 Community - public From IP - 22.333.44.555

スクリプトは各サーバーで実行する必要があります。

  • hostの値は、サーバーに関連付けられたILOMサーバー・ターゲットを監視するように構成されたエージェントのホスト名である必要があります。

  • fromipの値は、ILOMサーバー・ターゲットと関連付けられているサーバーのIPアドレスである必要があります。

たとえば、サーバー・ターゲットbda1node01からbda1node18までを持つラックと、関連付けられたILOMサーバー・ターゲットbda1node01-cからbda1node18-cがある場合、各サーバーで1回ずつスクリプトを実行する必要があります。したがって、スクリプトは合計で18回実行することになります。

  • サーバーbda1node01では、hostおよびportの値は、ILOMサーバー・ターゲットbda1node01-cを監視するエージェントのホスト名およびポートとなり、fromipの値は、サーバー自体(bda1node01)のIPアドレスとなります。

  • サーバーbda1node02では、hostおよびportの値は、ILOMサーバー・ターゲットbda1node02-cを監視するエージェントのホスト名およびポートとなり、fromipの値は、サーバー自体(bda1node02)のIPアドレスとなる、というように続きます。

この例では、ターゲットの管理エージェントの手動選択が便利であることがよくわかります。最初の2つのサーバーが常に監視エージェントとバックアップ監視エージェントであれば、-set_snmp_subscribersパラメータに必要な値を判断できます。hostportの値は、すべてのサーバーで同じになります。

bda_mon_hw_asr.plスクリプトは、既存のSNMPサブスクリプションを上書きします。SNMPサブスクライバの設定時には、現在のサブスクライバが新しいサブスクライバ・リストに含まれていることを確認してください。

bda_mon_hw_asr.plスクリプトを使用して、-get_snmp_subscribersパラメータを使用して現在のサブスクライバ・セットを取得することが可能です。

例:

# /opt/oracle/bda/compmon/bda_mon_hw_asr.pl -get_snmp_subscribers -type=asr

現在のリストが次のような内容であるとします。

(host=hostname1.mycompany.com,port=162,community=public,type=asr,fromip=11.222.33.444),
(host=hostname2.mycompany.com,port=162,community=public,type=asr,fromip=11.222.33.444)

この場合、次のコマンドを使用して新しいサブスクリプションを追加できます。

/opt/oracle/bda/compmon/bda_mon_hw_asr.pl -set_snmp_subscribers 
"(host=asrhostname1.mycompany.com,port=162,community=public,type=asr,fromip=11.222.33.444),
(host=asrhostname2.mycompany.com,port=162,community=public,type=asr,fromip=11.222.33.444),
(host=hostname1.mycompany.com,port=3872,community=public,type=asr,fromip=11.222.33.444),
(host=hostname2.mycompany.com,port=3872,community=public,type=asr,fromip=11.222.33.444)"

新しいサブスクライバを追加した後、-get_snmp_subscribersパラメータを使用してコマンドbda_mon_hw_asr.plスクリプトを実行して、SNMPサブスクライバのリストを取得し、新しいSNMPサブスクリプションが正常に追加されたことを確認します。例:

# /opt/oracle/bda/compmon/bda_mon_hw_asr.pl -get_snmp_subscribers -type=asr
(host=asrhostname1.mycompany.com,port=162,community=public,type=asr,fromip=10.10.10.226),
(host=asrhostname2.mycompany.com,port=162,community=public,type=asr,fromip=10.10.10.226),
(host=hostname1.mycompany.com,port=3872,community=public,type=asr,fromip=10.10.10.226)
,(host=hostname2.mycompany.com,port=3872,community=public,type=asr,fromip=10.10.10.226)

Oracle ILOMサーバー・ターゲットに対してアラートが正常に発行およびクリアされることを確認するには、次のステップを実行します。

  1. 管理者としてEnterprise Manager Cloud Controlコンソールにログインします。

  2. 「ターゲット」メニューから「BDA」を選択します。「ターゲット・ナビゲーション」ペインを使用して、「Oracle ILOMサーバー」ターゲットを選択します。

    選択したターゲットの現在のステータスとそこで発生したインシデントが、ILOMターゲット・ページに表示されます。

  3. 確認するILOM Serverから、手動でアラートを発生させます。クラスタ内の最初のデータベース・サーバーで、rootとして次のコマンドを実行します。

    # ipmitool -I lan -H sclczdb01-c -U root -P ilomrootpwd -L OPERATOR event PS0/VINOK deassert

    次のように出力されます。

    Finding sensor PS0/VINOK... ok0 | Pre-Init Time-stamp | Power Supply #0x65 | State Deasserted
    

    前述のコマンドを実行した後、数分待ってからILOMターゲット・ページをリフレッシュします。「インシデント」セクションにインシデントが表示されます。

  4. ステップ3で発生させたアラートをクリアします。クラスタ内の最初のデータベース・サーバーで、rootとして次のコマンドを実行します。

     # ipmitool -I lan -H sclczdb01-c -U root -P ilomrootpwd -L OPERATOR event PS0/VINOK assert
    

    次のように出力されます。

    Finding sensor PS0/VINOK... ok    0 | Pre-Init Time-stamp | Power Supply #0x65 | State Asserted
    

    前述のコマンドを実行した後、数分待ってからILOMターゲット・ページをリフレッシュします。ステップ3で発生させたインシデントが、「インシデント」セクションでクリア済として表示されます。

    注意:

    ステップ3のアラートはテスト目的のみで発生させたものであり、実際の障害状態を反映してはいないため、このアラートは必ずクリアしてください。

  5. BDAネットワーク内の他の構成済ILOMサーバーについても繰り返します。

Ciscoイーサネット・スイッチ・ターゲットのSNMPの構成および確認

Ciscoイーサネット・スイッチを監視するエージェントがスイッチをポーリングしてスイッチからSNMPアラートを受信できるように、Ciscoイーサネット・スイッチを構成する必要があります。このためには、次のステップを実行します(例のスイッチ名bda1sw-ipを、構成するCiscoイーサネット・スイッチ・ターゲットの名前で置き換えます)。

  1. TelnetまたはSSHを使用してCiscoスイッチにログインし、構成モードに入ります。BDAでは、セキュリティ上の理由でTelnetがデフォルトで無効になっています。そのため、Telnetが使用可能でない場合は、SSHをadminまたはrootユーザーで使用します。

    # ssh admin@bda1sw-ip 
    User Access Verification Password: 
    bda1sw-ip> enable
    Password:
    bda1sw-ip# configure terminal
    Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
    bda1sw-ip(config)#
    
  2. Ciscoスイッチ・ターゲットを監視するエージェントがスイッチをポーリングできるように、アクセスを有効にします。

    このコマンドの[EMagentIPaddr]は、Enterprise Managerエージェントが実行されているサーバーのIPアドレスです。指定するSNMPコミュニティは、Ciscoスイッチ・ターゲットを構成する際に指定した値と一致している必要があります。

    bda1sw-ip(config)# access-list 1 permit [EMagentIPaddr]
    bda1sw-ip(config)# snmp-server community <community_string> ro 1
    
  3. 監視エージェントを、SNMPトラップが配信される場所として設定します。指定するSNMPコミュニティは、Enterprise Manager Ciscoスイッチ管理プラグインの設定時に指定した値と一致している必要があります。

    bda1sw-ip(config)# snmp-server host <EMagentIPaddr> version 1 <community string> udp-port [EMagentRecvltListenPort]
    

    [EMagentRecvltListenPort]は、emagentまたはSnmpRecvletListenNICプロパティ値(有効になっている場合)のEMD_URLポートです。

  4. 環境モニターSNMPトラップのみを送信するように、Ciscoスイッチを構成します。

    bda1sw-ip(config)# snmp-server enable traps envmon
    
  5. 設定を確認し、構成を保存します。

    bda1sw-ip(config)# end
    bda1sw-ip# show running-config
    bda1sw-ip# copy running-config startup-config
    

Ciscoスイッチ構成を確認するには、snmpwalkコマンドライン・ユーティリティまたは同等のツールを実行します。

次のコマンドを実行して、Ciscoスイッチからデータをフェッチして表示します。

snmpget –v 1 –c <community_string> <hostname_of_cisco_switch> 1.3.6.1.4.1.9.2.1.56.0
$ snmpget –v 2c –c <community_string> <hostname_of_cisco_switch> 1.3.6.1.4.1.9.2.1.56.0

前述のコマンドの出力としてタイムアウト・メッセージが表示された場合は、Ciscoスイッチが正しく構成されていません。

電力配分装置(PDU)ターゲットのSNMPの構成および確認

Enterprise ManagerでPDUターゲットのメトリック・データが収集され、イベントが発生するように、PDUターゲットを監視するエージェントからのSNMP問合せを受け入れるようにPDUを構成する必要があります。また、PDUで様々なフェーズ値に対する適切なしきい値を設定する必要があります。

この項では、PDUを初めて構成することを想定しています。SNMPを有効にし、トラップのセクションに値を入力しておく必要があります。たとえば、別の監視エージェントIPアドレスにSNMPアクセスを許可する場合などは、トラップ・ホストの設定セクションのみを変更します。

  1. ブラウザを使用して、http://<pdu-name>にあるPDUネットワーク・インタフェースにログインします(例: http://bda1-pdu1.example.com)

  2. ネット構成をクリックし、再度ログインします。

  3. フレームのSNMPセクションに達するまで、下へスクロールします。

    注意:

    PDUのネットワーク・インタフェースは、ウィンドウ内のフレームです。このページで下へスクロールするためには、PDUフレームのスクロール・バーと、PDUへのアクセスに使用したブラウザの外部スクロール・バーが表示されている必要があります。

  4. PDUでSNMPが有効になっていない場合は、SNMP有効化チェック・ボックスを選択し、「発行」をクリックします。

  5. フレームのNMSリージョンまでスクロールします。

  6. NMSの下の行1に、次の情報を入力します。

    • IP: 最初の監視エージェントのIPアドレスを入力します

    • コミュニティ: "public"と入力します

  7. 「発行」をクリックします。

PDUしきい値設定の構成の詳細は、『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』のPDU電流の監視に関する項を参照してください。

PDU構成を確認するには、snmpwalkコマンドライン・ユーティリティまたは同等のツールを使用します。

次のコマンドを実行して、PDUからデータをフェッチして表示します。

snmpget –v 1 –c <community_string> <hostname_of_pdu> 1.3.6.1.4.1.2769.1.2.3.1.1.1.0

前述のコマンドの出力としてタイムアウト・メッセージが表示された場合は、PDUが正しく構成されていません。

プラグインの検査および検証

Big Data Appliance Networkの検出とハードウェア・コンポーネントに対するSNMP設定に成功したら、次のステップを使用して、Enterprise Managerが適切にプラグイン・ターゲットを監視していることの確認と検証を行います。

  1. 「ターゲット」メニューから「ビッグ・データ・アプライアンス」を選択します。

    ビッグ・データ・ページが表示されます。

  2. 「BDAネットワーク」ターゲットの左側にある「ターゲット・ナビゲーション」階層アイコンをクリックします。

    ビッグ・データ・アプライアンス、Hadoopクラスタおよびシステム・インフラストラクチャ・ラックの最上位ターゲットが表示されます。

  3. これらの最上位ターゲットのいずれかを展開して、ツリー階層でそれぞれのコンポーネントを表示します。

    • ビッグ・データ・アプライアンス–BDAネットワークをサポートするホスト・ターゲット。

    • Hadoopクラスタ- ともに実行することで大量のデータを管理するCloudera Managerおよび様々なファイル・システム、フレームワーク、エンジンおよびプラットフォーム・コンポーネント

    • システム・インフラストラクチャ・ラック–大量のデータを格納して配布するホスト、ILOM、PDUおよびスイッチ

  4. ドリルダウンして、BDAネットワーク・ターゲット内のターゲットの可用性と状態を確認します。

    たとえば、Hadoopクラスタ・ターゲットを選択する際に、次の情報の一覧を表示することもできます。

    • すべてのソフトウェア・コンポーネントのステータス。

    • クラスタを代表するセキュリティ手段。

    • CPU、メモリーおよびファイル・システムでのホスト使用率(パーセンテージ)および1秒当たりのMBでのネットワーク。

    • コンテナ(実行中および割当済)、名前とデータ・ノード・アクティビティ、および使用されているストレージ容量の単位でのHadoopパフォーマンス。

    • ターゲットおよび重大度別のインシデントのサマリー。

管理タスクの実行

Enterprise Manager Cloud Controlコンソールで実行できるのは次のような限られた管理タスクのみです。

クラスタ・コンポーネントの変更

  1. 「ターゲット」メニューから「ビッグ・データ・アプライアンス」を選択します。

  2. 「Big Data Network」ターゲットを展開して「Hadoop Cluster」コンポーネントを選択します。

  3. 「Hadoop Cluster」メニューで「Cluster Administration」「Modify Components」を順に選択します。

  4. クラスタ・コンポーネントの有効化、無効化または変更を選択します。

  5. 選択したアクションをクラスタ・コンポーネントで実行するためにプライマリ・ホストのルート資格証明を指定します

  6. クラスタによって異なりますが、表1-1で説明する追加の要件を満たしてください。

表1-1 クラスタ・コンポーネントの要件

コンポーネント 要件

Automatic Service Requests

  • ASR Managerホスト名およびポート

  • ASRユーザーおよびパスワード

Kerberos

  • Kerberosドメイン・コントローラのホスト名

  • Kerberosレルム

  • KDCパスワード

  • Oracle OSパスワード

  • Cloudera Manager管理者パスワード

Big Data Connectors

  • MySQLルートのパスワード

  • ODI MySQLパスワード

  • Cloudera Manager管理者パスワード

Audit Vault

  • Audit Vault管理ユーザー

  • Audit Vaultサーバー、ポートおよびパスワード

  • Audit Vaultサービス

Big Data SQL

  • Cloudera Manager管理者パスワード

ディスク暗号化

  • インストール後のルート・パスワード

  • ディスク暗号化パスワード

  • Oracle OSパスワード

  • Cloudera Manager管理者パスワード

ネットワーク暗号化

  • Kerberos有効

  • Oracle OSパスワード

  • Cloudera Manager管理者パスワード

Sentry

  • Kerberos有効

  • Oracle OSパスワード

  • Cloudera Manager管理者パスワード

Hostページからのインフィニバンド・ネットワークの管理

次のステップに従って、Systems Infrastructure Serverページからインフィニバンド・ネットワークを管理します。

  1. 「Targets」メニューで「Big Data Appliance」を選択し、「Big Data Network」ターゲットを選択します。

  2. 「Software Overview」セクションで「Host」リンクをクリックします。

  3. 「Host」ターゲット・メニューで「Administration」を選択し、「InfiniBand Network Administration」を選択します。

  4. 「コマンド」のステップで、操作と適切なポートをそれぞれのドロップダウン・メニューから選択し、「次へ」をクリックします。

  5. 「資格証明とスケジュール」のステップで、適切なターゲット資格証明を選択または入力してスケジューリング・パラメータを指定し、「次へ」をクリックします。

  6. 「確認」のステップで設定を検証し、問題ない場合は「発行」をクリックします。

  7. 「ステータス」のステップで、ジョブの発行が成功したことを確認します。ジョブ名をクリックすると、「ジョブ・システム」にジョブ・ステータスが表示されます。終わったら、「完了」をクリックしてウィザードを閉じます。

システム・インフラストラクチャ・スイッチ・ページからのインフィニバンド・ネットワークの管理

次のステップに従って、システム・インフラストラクチャ・スイッチ・ページからインフィニバンド・ネットワークを管理します。

  1. 「ターゲット」メニューから「ビッグ・データ・アプライアンス」を選択します。

  2. 「Big Data Network」ターゲットを展開し、「Systems Infrastructure Rack」コンポーネントを選択します。

  3. 「Systems Infrastructure Rack」ターゲット・メニューで「Administration」を選択し、「InfiniBand Network Administration」を選択します。

  4. 「コマンド」のステップで、次のとおり操作を選択します。

    • LEDのオン/オフを切り替えるには、ドロップダウン・メニューから適切なコマンドを選択します。

    • ポートを有効/無効にしたり、パフォーマンスやエラー・カウンタをクリアするには、それぞれのドロップダウン・メニューから適切なコマンドを選択して、該当するポートを選択します。

    • SNMPサブスクリプションを設定するには、ドロップダウン・メニューから「エージェントURL」を選択し、関連するSNMPコミュニティ文字列を指定します。

    「次へ」をクリックします。

  5. 「資格証明とスケジュール」のステップで、適切なターゲット資格証明を選択または入力してスケジューリング・パラメータを指定し、「次へ」をクリックします。

  6. 「確認」のステップで設定を検証し、問題ない場合は「発行」をクリックします。

  7. 「ステータス」のステップで、ジョブの発行が成功したことを確認します。ジョブ名をクリックすると、「ジョブ・システム」にジョブ・ステータスが表示されます。終わったら、「完了」をクリックしてウィザードを閉じます。

Big Data Applianceプラグインのアンデプロイ

プラグインをアンデプロイするステップは、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド』の「プラグインの管理」を参照してください。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。


Oracle Enterprise Manager System Monitoring Plug-inインストレーション・ガイドfor Oracle Big Data Appliance, 13cリリース4

F29468-01

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