backup_database

データベース・ターゲットのバックアップをスケジュールします。このverbには複数のサブコマンドがあり、様々なタイプのデータベース・バックアップを実行します。一部のオプションは複数のサブコマンドにおいて共通であり、他のオプションはサブコマンドに固有です。使用可能なサブコマンドは次のとおりです。
  • customBackup: カスタム・バックアップを、ユーザー指定のスコープ、レベルおよび頻度を使用してスケジュールします。

  • suggestedBackup: ローカル・バックアップ構成に適したOracle推奨の方法を使用してバックアップをスケジュールします。

backup_database -customBackup

1つ以上のデータベース・ターゲットに対してカスタム・データベース・バックアップ・デプロイメント・プロシージャをスケジュールします。各バックアップでは、データベース・ターゲット固有のRMAN構成が使用されます。

書式
emcli backup_database -customBackup
	((-target_name="<database target name>" -target_type="oracle_database|rac_database|oracle_cloud_dbcs")
	| -input_file="target_list:<full path name of input file>")
	[-db_cred="<database named credential>"]
	[-db_host_cred="<database host named credential>"]
	[-scope="wholeDB|tablespace|datafile|archivedLog|recoveryFilesOnDisk|cdbRoot|pluggableDbs"]
	[-scope_value="comma-separated list of values"]
	[-backup_type="full|incr0|incr1" [-incr_type="diff|cumulative"]]
	[-destination_media="disk|tape|ra|cloud"]
	[-skip_backup_archived_logs]
	[-delete_archived_logs_after_backup]
	[-delete_obsolete]
	[-max_files_per_set="n"]
	[-max_corruptions="n"]
	[-section_size="n"]
	[-procedure_name="<deployment procedure name>"]
	[-storage_container="<backup storage container name>"]
	[[-rman_encryption="wallet|password|both"]
	 [-rman_encryption_cred="<RMAN encryption named credential>"]
	 [-encryption_algorithm="AES128|AES192|AES256"]]
	[-schedule=
		{
		 start_time:yyyy/MM/dd HH:mm;
		 tz:{java timezone ID};
		 frequency:interval/weekly/monthly/yearly;
		 repeat:#m|#h|#d|#w;
		 months:#,#,...;
		 days:#,#,...;
		 end_time:yyyy/MM/dd HH:mm;
		 grace_period:;
		}] 
		 
オプション
  • target_name

    バックアップされるデータベースの単一インスタンス、クラスタ・データベースまたはデータベース・クラウド・サービスのターゲット名。複数データベース・バックアップは、-target_name/-target_typeのかわりに-input_fileオプションを使用して実行できます。

  • target_type

    -target_nameで指定されるターゲットのタイプ。単一インスタンス・データベース(oracle_database)、クラスタ・データベース(rac_database)またはデータベース・クラウド・サービス(oracle_cloud_dbcs)のいずれかです。

  • input_file

    バックアップされる各データベースの情報を含むファイルの名前。このオプションは-target_name/-target_typeのかわりです。このファイルの形式は次のとおりです。
    target.0.target_name=<database #1 target name>
    target.0.target_type=oracle_database|rac_database|oracle_cloud_dbcs
    target.0.db_cred=<database named credential for database #1>
    target.0.db_host_cred=<database host named credential for database #1>
    target.1.target_name=<database #1 target name>
    target.1.target_type=oracle_database|rac_database|oracle_cloud_dbcs
    target.1.db_cred=<database named credential for database #2>
    target.1.db_host_cred=<database host named credential for database #2>

    target_nameおよびtarget_type行はデータベースごとに必須です。db_credおよびdb_host_cred行はオプションです。これらがデータベースについて指定されると、そのデータベースについてコマンドラインで指定された資格証明の設定(ある場合)が上書きされます。

  • db_cred

    既存のEnterprise Managerデータベースの名前付き資格証明の名前。これを使用して、指定されたすべてのターゲット・データベースに接続できます。-db_host_cred引数で指定されたオペレーティング・システム・ユーザーがオペレーティング・システムDBAグループのメンバーである場合は、データベース資格証明で通常ロール・ユーザーを指定できます。それ以外の場合は、データベース資格証明にはSYSDBAロール・ユーザーを指定する必要があります。この引数が指定されない場合は、優先資格証明が使用されます。複数のデータベースが使用される場合、これにはグローバル名前付き資格証明を指定する必要があります。-input_fileオプションが使用される場合、前述のように、個々のデータベースについてのこの設定が上書きされることがあります。

  • db_host_cred

    既存のEnterprise Managerデータベース・ホストの名前付き資格証明の名前。これを使用して、指定されたターゲット・データベース・ホストでRMANコマンドを実行できます。この引数が指定されない場合は、優先資格証明が使用されます。複数のデータベースが使用される場合、これにはグローバル名前付き資格証明を指定する必要があります。-input_fileオプションが使用される場合、前述のように、個々のデータベースについてのこの設定が上書きされることがあります。

  • scope

    バックアップの範囲。この引数が指定されていない場合、デフォルト値はwholeDBです。可能な値は次のとおりです。
    • wholeDB: データベース内のすべてのデータ・ファイル。

    • tablespace: 表領域名に関連付けられた1つ以上のデータ・ファイル。

    • datafile: 1つ以上のデータ・ファイル。

    • archivedLog: 個別の各ログ順序番号の正確なコピー。

    • recoveryFilesOnDisk: 高速リカバリ領域に格納されているか、ディスクの別の場所に格納されているかに関係なく、ディスク上のすべてのリカバリ・ファイル。

    • cdbRoot: コンテナ・ルート全体のデータ・ファイル。

    • pluggableDbs: 1つ以上のプラガブル・データベースのデータ・ファイル。

  • scope_value

    バックアップする値のカンマ区切りリスト。-scope値がtablespace|datafile|pluggableDbsの場合は必須です。

  • backup_type

    バックアップのタイプ。この引数が指定されていない場合、デフォルト値はfullです。可能な値は次のとおりです。
    • full: バックアップするデータ・ファイル内のすべてのデータ・ブロックをバックアップします。

    • incr0: 増分レベル0。これは完全バックアップと似ていますが、増分バックアップ計画の基礎として使用できます。

    • incr1: 増分レベル1。このバックアップは変更されたブロックのみが対象です。

  • incr_type

    増分バックアップのタイプ。これは-backup_type="incr"と組み合せて使用します。この引数が指定されていない場合、デフォルトはdiffです。可能な値は次のとおりです。
    • diff: 最新のレベル0またはレベル1の増分バックアップ以降に更新されたブロックをバックアップします。

    • cumulative: 最新のレベル0のバックアップ以降に変更されたすべてのブロックをバックアップします。

  • destination_media

    このバックアップの宛先メディア。この引数が指定されていない場合、デフォルト値はdiskです。可能な値は次のとおりです。
    • disk: ディスクへのバックアップ(-scope="recoveryFilesOnDisk"の場合は許可されません)。

    • tape: SBT(テープへのシステム・バックアップ)デバイスへのバックアップ。

    • ra: リカバリ・アプライアンスへのバックアップ。

    • cloud: Database Backup Cloud Serviceへのバックアップ。

  • rman_encryption

    Oracle Encryption Walletまたはユーザー指定のパスワード(あるいは両方)を使用してバックアップを暗号化するために指定します。可能な値は次のとおりです。
    • wallet: Oracle Encryption Wallet

    • password: ユーザー指定パスワード

    • both: Oracle Encryption Walletとユーザー指定パスワード

    このオプションは、-scope="wholeDB|tablespace|datafile|archivedLog|recoveryFilesOnDisk|cdbRoot|pluggableDbs"の場合に指定できます。

  • rman_encryption_cred

    暗号化パスワードを含む既存のEnterprise Manager汎用名前付き資格証明の名前。これは、次の場合に必要です。
    • -rman_encryption="password"が指定されている場合

    • -rman_encryption_algorithm

    バックアップの暗号化時に使用する暗号化アルゴリズムの名前。これは-rman_encryptionと組み合せて使用されます。有効な値は、AES128、AES192およびAES256です。この引数が指定されていない場合、デフォルト値はAES256です。

  • storage_container

    このバックアップが格納されるOracle Storage Serviceコンテナの名前。コンテナが存在していない場合は、作成されます。この引数は、初期バックアップ構成が実行されたときにHybrid Cloud設定アカウント情報またはDatabase Backup Cloud Service設定(いずれか適用可能な方)から取得されたコンテナをオーバーライドします。

    このオプションは、-destination_media="cloud"の場合にのみ使用できます。

  • skip_backup_archived_logs

    バックアップされていないディスク上のすべてのアーカイブ・ログをバックアップしないでください。この引数を指定しない場合のデフォルトの動作は、バックアップされていないアーカイブ・ログをすべてバックアップします。

    このオプションは、-scope="wholeDb|tablespace|datafile|cdbRoot|pluggableDbs"の場合に指定できます。

  • delete_obsolete

    保存ポリシーを満たすために必要でなくなったバックアップを削除します。このオプションは、-scope="wholeDB|tablespace|datafile|cdbRoot|pluggableDbs"の場合に指定できます。

  • max_files_per_set

    1バックアップ・セット当たりの最大ファイル数。このオプションは、-scope="wholeDB|tablespace|datafile|archivedLog|cdbRoot|pluggableDbs"の場合に指定できます。

  • max_corruptions

    データ・ファイルで許容される物理的な破損の最大数。このオプションは、-scope="datafile"の場合に指定できます。

  • section_size

    データ・ファイルのバックアップ時に生成される各バックアップ・セクションのサイズ(MB)。各バックアップ・ピースに1つのファイル・セクションが含まれるマルチセクション・バックアップになります。RMAN構成でバックアップ・ピースの最大サイズが設定されている場合、このオプションは使用できません。このオプションは、-scope="wholeDB|tablespace|datafile|archivedLog|cdbRoot|pluggableDbs"の場合に指定できます。

  • procedure_name

    データベース・バックアップ・デプロイメント・プロシージャの名前。プロシージャの実行時に、タイムスタンプを含むように名前が変更されます。

  • delete_archived_logs_after_backup

    正常にバックアップされた後で、すべてのアーカイブ・ログをディスクから削除します。- skip_backup_archived_logsが指定されている場合は無視されます。このオプションは、-scope="wholeDB|tablespace|datafile|cdbRoot|pluggableDbs"の場合に指定できます。

  • schedule

    カスタマイズされたバックアップ・デプロイメント・プロシージャをスケジュールします。スケジュール・オプションを指定しない場合、プロシージャは即座に実行されます。
    • start_time: プロシージャの実行開始時間。書式は"yyyy/MM/dd HH:mm"です。

    • tz: タイムゾーンID (オプション)。

    • frequency: 有効値は、once/interval/weekly/monthly/yearlyです(オプション)。

      frequencyをintervalに設定した場合、repeatを指定する必要があります。

      頻度がweeklyまたはmonthlyに設定されている場合、daysを指定する必要があります。

      頻度がyearlyに設定されている場合、daysとmonthsの両方を指定する必要があります。

    • repeat: プロシージャを繰り返す頻度。frequencyをintervalに設定した場合のみ必要です。

    • days: 曜日のカンマ区切りリスト。frequencyをweekly、monthlyまたはyearlyに設定した場合のみ必要です。

    • months: 月のカンマ区切りリスト。frequencyをyearlyに設定した場合のみ必要です。有効範囲は1から12です。

    • end_time: プロシージャ実行の終了時間。指定しない場合、プロシージャは無期限に実行されます(オプション)。書式は"yyyy/MM/dd HH:mm"です。

    • grace_period: 猶予期間(分)です(オプション)。

例1

次の例では、パスワードで暗号化されたOracle Cloudへのデータベース全体の増分バックアップを実行します。また、後のバックアップもスケジュールします。
emcli backup_database -customBackup -scope="wholeDB"
-target_name="db1" -target_type="oracle_database" 
-backup_type="incr0" -destination_media="cloud"
-storage_container="dbContainer1" -rman_encryption="password" encryption_algorithm="AES128"
-rman_encryption_cred="NC1" -schedule="start_time:2016/11/08 10:08;tz:PST;

例2

次の例では、Database Cloud Serviceターゲットをクラウドにバックアップします。バックアップにアーカイブ・ログは含まれません。
	emcli backup_database -customBackup -target_name="SALES-DBCS"
	-target_type="oracle_cloud_dbcs" -scope="wholeDB"
	-backup_type="full" -destination_media="cloud"
	-skip_backup_archived_logs -db_cred="SYS_DB_CRED" -db_host_cred="NZHAO_HOST_CRED"

例3

次の例では、プラガブル・データベースCDB1_PDB1およびPDB1のディスクへの差分増分バックアップを実行します。また、バックアップ後にアーカイブ・ログおよび古いバックアップも削除します。
emcli backup_database -customBackup -target_name="db1"
-target_type="oracle_database" -scope="pluggableDbs"
-scope_value="CDB1_PDB1,PDB1" -backup_type="incr1"
-incr_type="diff" -delete_archived_logs_after_backup -delete_obsolete
-destination_media="disk" -db_cred="DB_SYS_CRED"
-db_host_cred="OMS_HOST_CRED"

例4

次の例では、input_fileのターゲット・リストで指定されたデータベースのディスクへの全体バックアップを実行します。

 emcli backup_database -customBackup -input_file="target_list:rcap.prop" -backup_type="full" -destination_media="disk"
rcap.propのコンテンツは
rcap.prop
target.0.target_name=rcap
target.0.target_type=oracle_database
target.0.db_cred=DB_CREDS
target.0.db_host_cred=HOST_CREDS
target.1.target_name=rcap2
target.1.target_type=oracle_database
target.1.db_cred=DB_CREDS
target.1.db_host_cred=HOST_CREDS

backup_database -suggestedBackup

指定したバックアップ先に適したOracle推奨の方法を使用してバックアップをスケジュールします。ディスクの場合、標準の増分更新およびロール・フォワード計画が使用されます。リカバリ・アプライアンスの場合、永久的増分計画が使用されます。

書式
emcli backup_database -suggestedBackup
	((-target_name="<database target name>"
	-target_type="oracle_database|rac_database|oracle_cloud_dbcs")
	| -input_file="target_list:<full path name of input file>")
	[-db_cred="<database named credential>"]
	[-db_host_cred="<database host named credential>"]
	[-destination_media="disk|ra"]
	[-skip_backup_archived_logs]
	[-delete_archived_logs_after_backup]
	[[-rman_encryption="wallet|password|both"]
	 [-rman_encryption_cred="<RMAN encryption named credential>"]
	 [-encryption_algorithm="AES128|AES192|AES256"]]
	[-schedule=
		{
		 start_time:yyyy/MM/dd HH:mm;
		 tz:{java timezone ID};
		 frequency:interval/weekly/monthly/yearly;
		 repeat:#m|#h|#d|#w;
		 months:#,#,...;
		 days:#,#,...;
		 end_time:yyyy/MM/dd HH:mm;
		}]
オプション
  • target_name

    バックアップされるデータベースの単一インスタンス、クラスタ・データベースまたはデータベース・クラウド・サービスのターゲット名。複数データベース・バックアップは、-target_name/-target_typeのかわりに-input_fileオプションを使用して実行できます。

  • target_type

    -target_nameで指定されるターゲットのタイプ。単一インスタンス・データベース(oracle_database)、クラスタ・データベース(rac_database)またはデータベース・クラウド・サービス(oracle_cloud_dbcs)のいずれかです。

  • input_file

    バックアップされる各データベースの情報を含むファイルの名前。このオプションは-target_name/-target_typeのかわりです。このファイルの形式は次のとおりです。
    target.0.target_name=<database #1 target name>
    target.0.target_type=oracle_database|rac_database|oracle_cloud_dbcs
    target.0.db_cred=<database named credential for database #1>
    target.0.db_host_cred=<database host named credential for database #1>
    target.1.target_name=<database #1 target name>
    target.1.target_type=oracle_database|rac_database|oracle_cloud_dbcs
    target.1.db_cred=<database named credential for database #2>
    target.1.db_host_cred=<database host named credential for database #2>
  • db_cred

    既存のEnterprise Managerデータベースの名前付き資格証明の名前。これを使用して、指定されたすべてのターゲット・データベースに接続できます。-db_host_cred引数で指定されたオペレーティング・システム・ユーザーがオペレーティング・システムDBAグループのメンバーである場合は、データベース資格証明で通常ロール・ユーザーを指定できます。それ以外の場合は、データベース資格証明にはSYSDBAロール・ユーザーを指定する必要があります。この引数が指定されない場合は、優先資格証明が使用されます。複数のデータベースが使用される場合、これにはグローバル名前付き資格証明を指定する必要があります。-input_fileオプションが使用される場合、前述のように、個々のデータベースについてのこの設定が上書きされることがあります。

  • db_host_cred

    既存のEnterprise Managerデータベース・ホストの名前付き資格証明の名前。これを使用して、指定されたターゲット・データベース・ホストでRMANコマンドを実行できます。この引数が指定されない場合は、優先資格証明が使用されます。複数のデータベースが使用される場合、これにはグローバル名前付き資格証明を指定する必要があります。-input_fileオプションが使用される場合、前述のように、個々のデータベースについてのこの設定が上書きされることがあります。

  • destination_media

    このバックアップの宛先メディア。この引数が指定されていない場合、デフォルト値はdiskです。可能な値は次のとおりです。
    • disk: ディスクへのバックアップ。

    • ra: リカバリ・アプライアンスへのバックアップ。

  • rman_encryption

    Oracle Encryption Walletまたはユーザー指定のパスワード(あるいは両方)を使用してバックアップを暗号化するために指定します。可能な値は次のとおりです。
    • wallet: Oracle Encryption Wallet

    • password: ユーザー指定パスワード

    • both: Oracle Encryption Walletとユーザー指定パスワード

  • rman_encryption_cred

    暗号化パスワードを含む既存のEnterprise Manager汎用名前付き資格証明の名前。これは、-rman_encryption=\"password\"が指定されている場合に必要です。

  • rman_encryption_algorithm

    バックアップの暗号化時に使用する暗号化アルゴリズムの名前。-rman_encryptionと組み合せて使用します。有効な値は、AES128、AES192およびAES256です。この引数が指定されていない場合、デフォルト値はAES256です。

  • skip_backup_archived_logs

    このオプションでは、バックアップされていないディスク上のアーカイブ・ログはすべてバックアップされません。この引数を指定しない場合のデフォルトの動作は、バックアップされていないアーカイブ・ログをすべてバックアップします。データベースがリカバリ・アプライアンスにREDOを送信するように構成されている場合は、このオプションを指定する必要があります。このオプションは、-destination_media=\"ra\"の場合にのみ指定できます。

  • delete_archived_logs_after_backup

    正常にバックアップされた後、すべてのアーカイブ・ログをディスクから削除します。-skip_backup_archived_logsが指定されている場合、このタスクは無視されます。このオプションは、-destination_media=\"ra\"の場合にのみ指定できます。

例1

次の例では、Oracle推奨の方法を使用して日次バックアップをリカバリ・アプライアンスにスケジュールします。バックアップにアーカイブ・ログは含まれません。
	emcli backup_database -suggestedBackup -target_name="prod-db" "-target_type=" "oracle_database"
	-destination_media="ra"
	-skip_backup_archived_logs
	-db_cred="DB_SYS_CRED"
	-db_host_cred="OMS_HOST_CRED"
	-schedule="start_time:2016/12/19 16:00;tz:PST;frequency:interval;repeat:1d"

例2

次の例では、Oracle推奨の方法を使用して日次バックアップをディスクにスケジュールします。
	emcli backup_database -suggestedBackup -target_name="prod-db"
	-target_type="oracle_database" -destination_media="disk"
	-db_cred="DB_SYS_CRED" -db_host_cred="OMS_HOST_CRED"
	schedule="start_time:2016/12/19 23:55;tz:PST;frequency:interval;repeat:1d"