extend_as_home

指定されたApplication ServerのOracleホームまたはソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントをターゲット・ホストから指定された接続先にクローニングします。新しいホストは既存のクラスタに結合されます。PortalまたはWirelessの場合、OIDユーザーおよびパスワードも必要です。データベースをベースとするリポジトリのみに接続しているJ2EEの場合、DCMスキーマ・パスワードが必要です。

EM CLI経由での変数の受渡し

%perlbin%または%oracle_home%のような変数を使用すると、EM CLIは値そのもののかわりに現在のローカル環境からの変数値を渡します。EM CLIコマンドを使用して変数を渡すために、-prescriptsまたは-postscriptsオプションを使用している場合があり、そのときはバッチファイルの中にEM CLIコマンドを設定しますが、%%%に置き換えて指定します。

書式

emcli extend_as_home
       -input_file="dest_properties:file_path"
       -list_exclude_files="list of files to exclude"
       -isSwLib="true/false"
       -tryftp_copy="true/false"
       -jobname="name of cloning job"
       -iasInstance=instance
       -clustername=name of the cluster to join
       -oldIASAdminPassword=oldpass
       -newIASAdminPassword=newpass
       [-oiduser=oid admin user]
       [-oidpassword=oid admin password]
       [-dcmpassword=dcm schema password]
       [-prescripts=script name to execute"]
       [-run_prescripts_as_root="true/false"]
       [-postscripts=script to execute"]
       [-run_postscripts_as_root="true/false"]
       [-rootscripts=script name to execute"]
       [-swlib_component ="path:path to component;version:rev"] 
       [-source_params="TargetName:name;HomeLoc:loc;HomeName:name;
         ScratchLoc:Scratch dir Location"
       [-jobdesc="description"]

[ ] indicates that the parameter is optional

オプション

  • input_file=dest_properties

    ターゲットに関する情報を含むファイル。ファイルの各行は、1つの接続先に関する情報に対応します。

    書式:

    Destination Host Name1;Destination Home Loc; Home Name; Scratch Loca

    input_fileパラメータの詳細は、「-input_fileの構文ガイドライン」を参照してください。

  • input_file=list_exclude_files

    除外するファイルをカンマで区切ったリスト。ソースがソフトウェア・ライブラリの場合は必要ありません。アスタリスク(*)をワイルド・カードとして使用できます。

    input_fileパラメータの詳細は、「-input_fileの構文ガイドライン」を参照してください。

  • isSwLib

    ソースがOracleホーム・データベースかソフトウェア・ライブラリかを指定します。

  • tryftp_copy

    FTPでコピーするかどうかを指定します。コマンドラインからEM CLIを使用する場合は、FTPコピー・オプションをfalseに設定する必要があります。

  • jobname

    クローニング・ジョブの名前。

  • iasInstance

    Application Serverインスタンス。

  • clustername

    結合するクラスタの名前。

  • oldIASAdminPassword

    古いApplication Server管理者パスワード。

  • newIASAdminPassword

    新しいApplication Server管理者パスワード。

  • oiduser

    OID管理者ユーザー。

  • oidpassword

    OID管理者パスワード。

  • dcmpassword

    DCMスキーマ・パスワード。

  • prescripts

    実行するスクリプトのパス。

    ノート:

    二重引用符で囲まれたパラメータは、エスケープ(\)文字を使用することによって受渡し可能です。次に例を示します。

    prescripts=" <some value here>=\"some value here\" " 
  • run_prescripts_as_root

    前処理スクリプトをrootとして実行します。デフォルトでは、このオプションはfalseに設定されます。

  • postscripts

    実行するスクリプトのパス。

  • run_postscripts_as_root

    後処理スクリプトをrootとして実行します。デフォルトでは、このオプションはfalseに設定されます。

  • rootscripts

    実行するスクリプトのパス。ジョブ・システム環境変数(%oracle_home%%perl_bin%)を使用して、スクリプトの場所を指定できます。

  • swlib_component

    クローニングするソフトウェア・ライブラリへのパス。この場合、isSwLibをtrueに設定する必要があります。

  • source_params

    ソースOracleホーム情報。この場合、isSwLibをfalseに設定する必要があります。

  • jobdesc

    ジョブの説明。指定しない場合、デフォルトの説明が自動的に生成されます。

emcli extend_as_home
   -input_file="dest_properties:/home/destinations.txt"
   -list_exclude_files="centralagents.lst"
   -isSwLib="false"
   -tryftp_copy="false"
   -jobname="extend as home"
   -iasInstance="asinstancename"
   -isIas1013="false"
   -clustername=ascluster
   -oldIASAdminPassword="oldpassword"
   -newIASAdminPassword="newpassword"
   -prescripts="/home/abc/myscripts"
   -run_prescripts_as_root="true"
   -rootscripts="%oracle_home%/root.sh"
   -source_params="TargetName:host.domain.com;HomeLoc=/home/oracle/appserver1;
    HomeName=oracleAppServer1;ScratchLoc=/tmp"