get_instance_status
コマンドラインのGUIDで識別されたプロシージャ・インスタンスのステータスを表示します。
書式
emcli get_instance_status -instance=<instance_guid> [-exec=<execution_guid>] [-name=<execution_name>] [-owner=<execution_owner>] [-xml [-details] [-showJobOutput [-tailLength=<last_n_characters>]]] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
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instance
GUID番号で識別されたプロシージャ・インスタンスの詳細を表示します。emcli get_instancesコマンドを使用すると、GUID番号を確認できます。
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exec
実行のGUID。
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name
実行名。
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owner
実行の所有者。
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xml
XML形式で各ステップの完全なステータスを表示します。
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details
コマンド出力のより詳細な情報を表示します。このオプションには、-xmlオプションも必要です。
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showJobOutput
ジョブ実行ステップの出力またはエラーを表示します。このオプションには、-xmlオプションも必要です。
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tailLength
ジョブ・ステップ出力またはエラーの文字数を制限します。このオプションには、-showJobOutputオプションも必要です。
<Last N Characters>は、0以外の正数であり、その数に達するまでジョブ・ステップ出力の最後から文字が選択されます。システムにより、ダンプ用の最大許容文字数が設定されます。このオプションを指定しない場合、最大許容文字数がダンプされます。
出力列
GUID、プロシージャ・タイプ、インスタンス名、ステータス
ステータス値
ステータス/戻り値は次のとおりです。
SUCCEEDED
FAILED
EXECUTING
COMPLETED
例
例1
この例では、プロシージャの詳細をCSV形式で示します。
emcli get_instance_status -guid=12345678901234567890123456789012
例2
この例では、出力の最後の1024文字で、XML形式の詳細を表示します。
emcli get_instance_status -guid=16B15CB29C3F9E6CE040578C96093F61 -xml -showJobOutput -tailLength=1024