get_system_members

指定されたシステムのメンバーをリストします。

書式

emcli get_system_members
      -name="name"
      [-type=<generic_system>]
      [-depth=#  (default 1)]
      [-noheader]
      [-script | -format=
            [name:<pretty|script|csv>];
            [column_separator:"column_sep_string"];
            [row_separator:"row_sep_string"];
      ]

[ ]  indicates that the parameter is optional

オプション

  • name

    システムのターゲット名。

  • type

    システム・タイプ(generic_system)。デフォルトはgeneric_systemです。

  • depth

    指定された深さまで、サブシステムのターゲット・メンバーをリストします。depthが0に設定されている場合、システムのターゲット・メンバーはリストされず、システムの存在のみが検証されます。depthが-1に設定されている場合、すべてのシステムおよびサブシステムのターゲット・メンバーがリストされます。

  • noheader

    列見出しのない表形式の情報を表示します。

  • script

    これは、-format="name:script"と同じです。対話およびスクリプト・モードでは、値はTrueまたはFalseである必要があります。

  • format

    書式指定(デフォルトは-format="name:pretty")。

    • format="name:pretty"は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。

    • format="name:script"は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。

    • format="name:csv"は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。

    • format=column_separator:"column_sep_string"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。

    • row_separator:"row_sep_string"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。行はタブ文字で区切られます。

出力列

ソース・ターゲット名、メンバー・ターゲット名、メンバー・ターゲット・タイプ、レベル

例1

この例では、システムdb2_systemのデータベースをリストします。

emcli get_system_members -name=db2_system

例2

この例では、システムmy_system:generic_systemが存在することを確認します。

emcli get_system_members -name=my_system -depth=0