list_cs_rules

コンプライアンス標準に参照されるコンプライアンス標準ルールの一意の識別子を返します。ルールがルート標準の一部である場合、実行時識別子、ルート標準識別子およびコンプライアンス標準識別子は同じになります。ルールが、含まれている標準(ics)の階層の一部である場合、実行時識別子とコンプライアンス標準識別子は同じですが、ルート標準識別子とは異なります。

書式

emcli list_cs_rules 
      -cs_iname="<internal_name_of_standard>" 
      -author="<author>" 
      -version="<version>" 
      [-attrs="<attribute_list>"] 
      [-sep="<separator>"]

[ ]  indicates that the parameter is optional.

オプション

  • cs_iname: コンプライアンス標準の内部名。

  • author: コンプライアンス標準の作成者。

  • version: コンプライアンス標準のバージョン。

  • attrs

    コンプライアンス標準ルールの属性。<attribute_list>は、目的の属性を引用符で囲ったカンマ区切りリスト(大/小文字区別なし)です。属性を指定しない場合、すべての属性が次の順序で返されます。

    • root_cs_guid: ルールが関連付けられているルート標準の一意の識別子。

    • rqs_guid: ルート標準で参照されるルールの一意の実行時識別子。

    • cs_guid: コンプライアンス標準識別子。

    • rule_iname: コンプライアンス標準ルールの内部名。

    • target_type: コンプライアンス標準ルールに関連付けられているターゲット・タイプ。

  • sep

    列値間のセパレータ文字。セパレータを指定しない場合、カンマ「,」が使用されます。

次の例では、Jonesが作成したセキュリティ標準の2番目のバージョンのコンプライアンス標準ルールをリストします。

emcli list_cs_rules 
      -cs_iname="security_standard" 
      -author="Jones" 
      -version="2"