modify_metric_data_load_limits

指定した入力セットのメトリック・データのロード制限を変更します。

次の場合、このVerbではバルク操作がサポートされます。

  • すべてのターゲットのすべてのメトリック

  • 指定したターゲット・タイプのすべてのターゲットのすべてのメトリック

  • 指定したターゲット・タイプの指定したターゲットのすべてのメトリック

  • 指定したターゲット・タイプのすべてのターゲットの指定したメトリック

  • 指定したプロパティ名とプロパティ値を持つターゲットのすべてのメトリック

書式

emcli modify_metric_data_load_limits 
        [-num_rows="1000"]
        [-num_bytes="1024"]
        [-num_collections="10"]
        [-target_type="host"]
        [-prop_name="lifecycle"]
        [-prop_values="production;staging"]
        [-targets="host1;host2;"]
        [-metrics="Load;Filesystems;"]

[ ]  indicates that the parameter is optional.

オプション

  • -num_rows

    データ行の数の制限セット。既存の値を維持する場合、このオプションはスキップしてください。

  • -num_bytes

    バイトの数の制限セット。既存の値を維持する場合、このオプションはスキップしてください。

  • -num_collections

    コレクションの数の制限セット。既存の値を維持する場合、このオプションはスキップしてください。

  • -target_type

    指定するターゲット・タイプ。すべてのターゲットで操作を実行する場合、このオプションはスキップします。

  • -prop_name

    グローバル・ターゲット・プロパティ名。

  • -prop_values

    指定したプロパティ名のプロパティ値のセミコロンで区切られたリスト。ターゲット・プロパティに基づいてターゲットのデータ・ロード制限を設定しない場合、このオプションはスキップしてください。

  • -targets

    指定したターゲット・タイプのターゲットのセミコロンで区切られたリスト。このオプションは、- target_typeオプションと組み合せて使用する必要があります。指定したターゲット・タイプのすべてのターゲットで操作を実行する場合、このオプションはスキップします。

  • -metrics

    指定したターゲット・タイプのメトリックのセミコロンで区切られたリスト。このオプションは、- target_typeオプションと組み合せて使用する必要があります。指定したターゲット・タイプのすべてのメトリックで操作を実行する場合、このオプションはスキップします。

例1

次のコマンドでは、myhost1.oracle.comおよびmyhost2.oracle.comホスト・ターゲットのすべてのメトリックの行数、バイト数およびメトリック・データのロード制限を変更します。

 emcli modify_metric_data_load_limits
         -num_rows="1000"
         -num_bytes="1024"
         -target_type="host"
         -prop_name="lifecycle"
         -prop_values="production;staging"

例2

次のコマンドでは、すべてのホスト・ターゲットのLoadおよびFilesystemsメトリックの行数、バイト数およびメトリック・データのロード制限を変更します。

 emcli modify_metric_data_load_limits
         -num_rows="1000"
         -num_bytes="1024"
         -target_type="host"
         -metrics="Load;Filesystems;"