refresh_fa

Fusion Applicationインスタンスをリフレッシュします。

-delete_targetsオプションを渡さない場合、このVerbによって、指定のFusionインスタンスのすべてのWebLogicドメインをリフレッシュするジョブが発行されます。

-delete_targetsオプションを渡すと、このVerbによって、存在していないターゲットが削除されます。

-add_targetsオプションと-delete_targetsオプションの両方を渡すと、このVerbによって、FusionインスタンスのWebLogicドメインに存在するターゲットの追加、更新および削除が行われます。

書式

emcli refresh_fa
     -name=<Fusion_Instance_name> 
     [-delete_targets]
     [-add_targets]

[ ]  indicates that the parameter is optional

オプション

  • name=<Fusionインスタンスの名前>

    Fusion Applicationインスタンスのターゲット名。

  • delete_targets

    Enterprise Manager Cloud Controlモニタリング・フレームワークから、指定されたFusion Applicationインスタンス・ターゲットを削除します。ターゲットを削除すると、管理リポジトリからは削除されますが、ターゲットそのものは削除されません。

  • add targets

    Enterprise Managerでモニターするために、指定されたFusion Applicationインスタンス・ターゲットを追加します。指定されたターゲット・タイプは、管理エージェントで存在するかどうかと必要なプロパティがあるかどうか(ホスト・ターゲット・タイプの場合はユーザー名とパスワード、データベース・ターゲット・タイプの場合はログイン資格証明など)がチェックされます。ターゲット・タイプの必須プロパティは、このタイプの新しいターゲットを追加するときに指定する必要があります。

この例では、Fusion Applicationインスタンスをリフレッシュします。

emcli refresh_fa -name=fa1 
emcli refresh_fa -name=fa1 -delete_targets -add_targets
emcli refresh_fa -name=fa1 -delete_targets