schedule_siteguard_health_checks

操作計画に対してヘルス・チェックをスケジュールします。スケジュールしたヘルス・チェック・レポートを構成済ユーザーに通知することもできます。

書式

emcli schedule_siteguard_health_checks 
   -operation_plan=[name_of_the_operation_plan] 
   -schedule=
              start_time:yyyy| MM | dd HH:mm; 
              [tz:"java timezone ID";]                             
              [frequency:interval | weekly | monthly| yearly;] 
              [repeat:tx;] 
              [end_time:yyyy | MM | dd HH:mm;] 
              [grace_period:xxx;] 
   [-notify="true" | "false"] 
   [-email="email_address_to_be_notified"]                                            
  
[ ]  indicates that the parameter is optional

オプション

  • operation_plan

    ヘルス・チェックをスケジュールする必要がある操作計画の名前。

  • schedule

    ヘルス・チェックを実行する必要がある時刻。このオプションで使用可能な値は、次のとおりです。

    • start_time

      ヘルス・チェックを実行する必要がある日時。

    • tz

      ヘルス・チェックを実行するタイムゾーンID。

    • frequency

      ヘルス・チェックを実行する頻度。このオプションの有効な値は、onceintervalweeklymonthlyおよびyearlyです。頻度をintervalに設定した場合は、パラメータrepeatの値を指定する必要があります。頻度をweeklyまたはmonthlyに設定した場合、ヘルス・チェックを実行する必要があるdaysを指定します。頻度をyearlyに設定した場合は、ヘルス・チェックを実行する必要があるmonthsとdaysの両方を指定してください。

    • repeat

      ヘルス・チェックを繰り返す間隔。頻度をintervalに設定した場合のみ、このオプションの値を指定する必要があります。このオプションには次の値から1つ指定する必要があります。

      • days

        指定した操作計画でヘルス・チェックを実行する必要があるdaysのリストを入力します。リスト内で項目を区切るには、カンマを使用します。この値は、frequencyをweeklymonthlyまたはyearlyに設定した場合のみ必要です。頻度をweeklyに設定した場合、有効な値の範囲は、1から7です。頻度をmonthlyまたはyearlyに設定した場合は、有効な値の範囲は1から30です。

      • months

        指定した操作計画でヘルス・チェックを実行する必要があるmonthsのリストを入力します。リスト内で項目を区切るには、カンマを使用します。この値は、frequencyをmonthlyに設定した場合のみ必要です。頻度をmonthlyに設定した場合、有効な値の範囲は1から12です。

    • end_time

      ヘルス・チェックを終了する日時。このオプションは省略可能です。このオプションの値を指定しないと、ヘルス・チェックが無期限で実行されます。

    • grace_period

      指定の操作計画に対してスケジュールするヘルス・チェックの猶予期間の値。分単位の値を入力します。

  • notify

    構成済ユーザーにヘルス・チェック・レポートを電子メールで送信します。このオプションをtrueに設定すると、構成済ユーザーがヘルス・チェック実行レポートの電子メール通知を受け取ります。

  • email

    ヘルス・チェック・レポートの通知を受け取る構成済ユーザーの電子メール・アドレス。登録済ユーザーの電子メール・アドレスを指定する必要があります。

例1

この例では、austin-switchover操作計画のヘルス・チェックが2014/10/292:00 a.m.に開始し、毎日実行するようにスケジュールします。また、電子メールをadmin@example.comに送信して構成済ユーザーに通知します。

emcli schedule_siteguard_health_checks 
        -operation_plan="austin-switchover" 
        -schedule="start_time:2014/10/29 2:00;frequency:interval;repeat:1d" 
        -notify="true" 
        -email="admin@example.com" 

例2

この例では、austin-failover操作計画のヘルス・チェックがNew Yorkタイムゾーンの2014/08/101:00 a.m.に開始するようにスケジュールします。さらに、この例では、ヘルス・チェックが毎週土曜日と日曜日に60分の猶予期間で実行することもスケジュールします。

emcli schedule_siteguard_health_checks 
        -operation_plan="austin-failover" 
        -schedule="start_time:2014/08/10 01:00;frequency:weekly;days:6,7;grace_period:60;tz:America/New_York"