suspend_job

フィルタ基準に一致するジョブまたはジョブのセットを一時停止します。任意のターゲットで、開始から終了までの時間ウィンドウ内に開始するようにスケジュールされている実行が一時停止されます。

書式

emcli suspend_job
   [-name="job_name_pattern"]
   [-owner="job_owner"]
   [-type="job_type"]
   [-targets="target_name:target_type"]
   [-input_file=property_file:"filename"]
   [-preview]

[ ]  indicates that the parameter is optional

オプション

  • name

    一時停止するジョブの名前またはパターン。

  • owner

    ジョブの所有者。

  • type

    ジョブのジョブ・タイプ。

  • targets

    ジョブのターゲット名とターゲット・タイプ。

  • input_file

    ファイルをフィルタリングするプロパティを"filename"に指定します。

    指定したすべてのフィルタ基準と一致するジョブが再開されます。少なくとも1つのフィルタを指定する必要があります。また、ログイン中の管理者が、一致するジョブに対して必要な権限を持つ必要があります。

    プロパティ・ファイルを指定すると、ファイルとコマンドラインから基準を読み取ることができます。実行ターゲットまたは開始から終了までの時間ウィンドウ(あるいは両方)をこのファイルに指定できます。このファイルの他のすべてのプロパティは無視されます。

    input_fileパラメータの詳細は、「-input_fileの構文ガイドライン」を参照してください。

  • preview

    一時停止されるジョブのみをリストします。

例1

この例では、MYJOBという名前のジョブを一時停止します。

emcli suspend_job -name=MyJob

例2

この例では、suspend_prop.txtの検索基準と一致するジョブまたはジョブ実行を一時停止します。プロパティ・ファイルにジョブの詳細が含まれる場合、一致するジョブが一時停止されます。プロパティ・ファイルに時間またはターゲットの詳細が含まれる場合、一致する実行が一時停止されます。プロパティ・ファイルにジョブ、時間またはターゲットの詳細が含まれる場合、一致するジョブの一致する実行が一時停止されます。

emcli suspend_job -input_file=property_file:/tmp/suspend_prop.txt