12 Autonomous Databases
この章では、Autonomous Databaseのメトリックに関する情報を提供します。
メトリックのカテゴリ | メトリック名 | 単位 | 収集頻度 | 説明 |
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CPU使用率 | CPU使用率 | パーセンテージ | 5分ごと |
すべてのコンシューマ・グループで集計されたCPU使用率。このメトリックは、データベースで使用可能なCPU数(OCPU数の2倍)に基づいて報告されます。 |
CPU使用率 | CPU使用量(秒) | 秒 | 5分ごと | 一定の時間間隔におけるデータベースのフォアグラウンド・セッションによる累積CPU時間の平均レート。平均アクティブ・セッションのCPU時間構成要素。 |
コンシューマ・グループごとのCPU使用率 | コンシューマ・グループごとのCPU使用率 | パーセンテージ | 5分ごと | 各コンシューマ・グループのCPU使用率。 |
コンシューマ・グループごとのCPU使用率 | キュー済の文 | 該当なし | 5分ごと | 選択した間隔中に、すべてのコンシューマ・グループ間で集計したキュー済SQL文の数。 |
コンシューマ・グループごとのCPU使用率 | 実行中の文 | 該当なし | 5分ごと | 選択した間隔中に、すべてのコンシューマ・グループ間で集計した実行中のSQL文の数。 |
データベース・ロード・プロファイル | 平均アクティブ・セッション | 該当なし | 5分ごと | 一定の時間間隔におけるデータベースのフォアグラウンド・セッションによる累積データベース時間(CPU+待機)の平均レート。これは平均アクティブ・セッションとも呼ばれます。 |
データベース・ロード・プロファイル | DB時間 | 秒 | 5分ごと | データベース・ユーザー・レベルのコールの実行にかかった時間。 |
データベース・ロード・プロファイル | 解析経過時間 | 秒 | 5分ごと | SQL文の解析に要した時間。 |
データベース・ロード・プロファイル | トランザクションのレスポンス時間 | 秒 | 5分ごと | 1トランザクション当たりのデータベース操作に要した時間。データベースでユーザー・コールに要した時間(データベース時間)の合計、およびコミットおよびロールバックの実行回数から算出されます。 |
データベース・スループット | 実行/秒 | 該当なし | 5分ごと | 1秒当たりのSQL文を実行したユーザー・コールおよび再帰コールの数。 |
データベース・スループット | ログオン/秒 | 該当なし | 5分ごと | 1秒当たりの成功したログオン数。 |
データベース・スループット | 合計解析数/秒 | 該当なし | 5分ごと | 1秒当たりのハード解析およびソフト解析の数。 |
データベース・スループット | トランザクション/秒 | 該当なし | 5分ごと | 1秒間当たりのトランザクションの数。 |
データベース・スループット | ユーザー・コール/秒 | 該当なし | 5分ごと | 1秒当たりの論理、解析または実行コール数。 |
SQL実行時間 | SQL実行時間 | 秒 | 5分ごと | SQL文の実行に要した時間。 |
ストレージ | ストレージ合計 | TB | 1時間ごと | 一定の間隔中にデータベースに割り当てられた領域の最大量。 |
ストレージ | 使用済記憶域 | TB | 1時間ごと | 使用済の記憶領域の量。 |
ストレージ | 使用済記憶域 | パーセンテージ | 1時間ごと | 使用済の記憶域の割合(%)。 |
待機回数 | アクティブ・セッション: CPU | 該当なし | 5分ごと | CPUを使用するアクティブ・セッション数。 |
待機回数 | アクティブ・セッション: I/O | 該当なし | 5分ごと | I/Oを使用しているアクティブ・セッション数。 |
待機回数 | アクティブ・セッション: その他 | 該当なし | 5分ごと | アイドル状態ではなくCPUやI/Oを使用していないアクティブ・セッション数。 |
待機クラス順の待機 | フォアグラウンド待機時間 | 秒 | 5分ごと | 一定の時間間隔におけるデータベースのフォアグラウンド・セッションによる非アイドル状態の累積待機時間の平均レート。平均アクティブ・セッションの待機時間構成要素。 |
構成のメトリック
メトリックのカテゴリ | メトリック名 | 単位 | 収集頻度 | 説明 |
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収集されたその他のアイテム | 初期化パラメータ | 該当なし | 24時間ごと | Oracle Enterprise Managerでは、Autonomous Databaseの初期化パラメータ構成情報が収集されるため、構成履歴の変更を比較およびモニターできます。変更を比較すると、根本的な原因の分析および影響分析の実行にも役立ちます。
構成情報を管理するには、<Autonomous Database・タイプ>メニュー→「構成」をクリックします。 |