デフォルトのシステム実行レベル
デフォルトのシステム実行レベル・ページでは、システムが再起動するとき、システムが使用する実行レベルを変更できます。システムの再起動後、システムの実行レベルの変更が適用されます。
実行レベル | 説明 |
---|---|
0 |
システム停止 |
1 |
シングル・ユーザー・モード |
2 |
ネットワークを使用しないBasicマルチユーザー・モード |
3 |
ネットワークを使用するフル・マルチユーザー・モード |
4 |
未使用この実行レベルは将来のOracleの使用に適しています。 |
5 |
ネットワークおよびX display managerを使用したフル・マルチユーザー・モード |
6 |
システムを再起動します。 |
次の点に注意してください。
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「変更」をクリックして、ホスト資格証明を変更します。「デフォルトのシステム実行レベル」の操作を完了するには、SUDOERの資格証明が必要です。SUDOERの資格証明がない場合、このボタンで資格証明の変更ができます。
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「取消」をクリックして、変更を中止し、ホスト: 管理ページに戻ります。
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「保存」をクリックして、変更したデフォルトのシステム実行レベルを保持して、ホスト: 管理ページに戻ります。
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デフォルトのシステム実行レベル機能を使用するには、YASTツールキットをインストールする必要があります。「必須インストール」を参照してください。
システムが再起動されていない場合、実行レベルは即時発効しないので、デフォルトの実行レベルと現行の実行レベルは異なる可能性があります。
ノート:
デフォルトの実行レベルは強力なツールです。十分な理解と経験がある場合のみ、デフォルトの実行レベルを変更する必要があります。デフォルトの実行レベルの変更が不適切に行われると、再起動後、システムの機能に障害が発生する可能性があります。