監査ユーザー権限の設定
リアルタイム・モニタリングのコンプライアンス標準ルールを作成してOracleインスタンス・ターゲットをモニタリングすると、エージェントによって監査証跡が読み取られて、そのモニタリングが実行されます。
Oracleエンティティ・タイプのリアルタイム・モニタリングを行う場合は、監査証跡をファイルではなくデータベースに格納する必要があります。設定が正しいかどうかを確認するには、次のステップを実行します。
- Cloud Controlで、リアルタイム・モニタリングを有効にするOracleデータベース・ターゲットのターゲット・ホームページに移動します。
- 「管理」メニューの「初期化パラメータ」を選択します。
- sysユーザーとしてデータベースにログインし、SYSDBAとして接続します。
- audit_trailパラメータを探して、それがDBに設定されていることを確認します。そうでない場合、Oracleデータベース内でこのパラメータを変更する必要があります。
- この変更ではデータベースの再起動が必要です。