ターゲット・コンプライアンスの監視

Enterprise Manager Mobileにより、構成、セキュリティおよび記憶域に関する企業のベスト・プラクティスに関連する、ターゲットのコンプライアンスを評価できます。

コンプライアンス管理は、コンプライアンス・フレームワーク、コンプライアンス標準およびコンプライアンス標準ルールを、定義、カスタマイズおよび管理することで実現します。また、コンプライアンス管理によって、ターゲットおよびシステムがコンプライアンスに対応するよう構成を変更する方法に関する情報が提供されます。

Enterprise Manager Mobileでは、「ターゲットのサマリー」画面からターゲット・コンプライアンスを直接監視できます。

ノート:

この機能は、Enterprise Manager 13cリリース4更新5以降でのみ使用できます。

「ターゲットのサマリー」画面を示す図

「コンプライアンス」リージョンでは、次の操作を実行できます。

  • 「評価されたターゲット」をタップして、完全なリストを表示します。このリストでは、個々のターゲットに固有のコンプライアンス違反にドリルダウンできます。
  • 「クリティカル」「警告」および「マイナー警告」の違反をタップして、違反の重大度でフィルタ処理されたコンプライアンス標準違反のリストを表示します。
    「コンプライアンス・サマリー」画面を示す図。

コンプライアンスまたは違反の数がゼロより大きい場合は、ドリルダウンして詳細を確認できます。