EM_INFRASTRUCTURE_ADMIN

ロールには、プラグイン・ライフサイクルの管理や自己更新の管理など、Enterprise Managerインフラストラクチャを管理するための権限があります。

表A-20 すべてのターゲットに適用可能な権限

名前 説明
表示可能な任意のターゲットに接続 表示可能な任意のターゲットに接続して管理する機能
任意のターゲットの追加 Enterprise Managerでターゲットを追加
Enterprise Managerのモニター Enterprise Managerのパフォーマンスをモニター
任意の場所でのコマンドの実行 任意のエージェントでOSコマンドを実行
任意のターゲットの表示 Enterprise Managerの管理対象ターゲットをすべて表示できます

表A-21 リソース権限

リソース・タイプ 説明 すべてのリソースに適用可能な権限付与
ジョブ・システム ジョブは、通常実行されるタスクの自動化が管理者によって定義される、スケジュール可能な作業単位です 作成、"オラクル社からの更新のリフレッシュ"ジョブのステータスの表示
名前付き資格証明 Enterprise Manager管理操作を実行する資格証明です。 名前付き資格証明の新規作成
OMS構成プロパティ OMS構成プロパティのセキュア・クラスです。 OMS構成プロパティの表示/編集
パッチ適用設定 パッチ適用機能固有の設定のセットです。 オフライン・パッチ適用の設定
プロキシ設定 OMSでMy Oracle Supportとの接続または管理エージェントとの通信に使用されるプロキシ・サーバーの設定です。 管理エージェントに接続するプロキシの設定、My Oracle Supportに接続するプロキシの設定
自己更新 「自己更新」では、管理者は通知を受信し、Enterprise Managerの新機能、および既存の機能への更新を表示、ダウンロードおよび適用できます。 自己更新管理者、任意のEnterprise Managerの更新を表示
ソフトウェア・ライブラリ管理 ソフトウェア・ライブラリの管理に必要なアクセス権限を定義します。 ソフトウェア・ライブラリ記憶域の管理
ソフトウェア・ライブラリ・エンティティ ソフトウェア・ライブラリ・エンティティのライフサイクルの管理に必要なアクセス権限を定義します。 任意のソフトウェア・ライブラリ・エンティティの作成、任意のソフトウェア・ライブラリ・エンティティの編集、任意のソフトウェア・ライブラリ・エンティティのエクスポート、任意のソフトウェア・ライブラリ・エンティティのインポート、任意のソフトウェア・ライブラリ・エンティティの管理
Enterprise Managerの高可用性 「Enterprise Managerの高可用性管理」では、デプロイメント・プロシージャを使用して管理サービスを追加できるようになります。 Enterprise Managerの高可用性管理