Exadataプラグインの手動でのデプロイ

Exadataプラグインは、検出の一環としてエージェントに自動的にデプロイされます。

既存のエージェント・プラグイン・インストールをアップグレードする場合、各コンピュート・ノード上のエージェントにExadataプラグインを手動でデプロイする必要があります。古いバージョンのプラグインがすでにエージェントにデプロイされており、OMSにデプロイされている最新バージョンのプラグインにアップグレードする場合は、Exadataプラグインを手動でデプロイします。

Exadataプラグインが各コンピュート・ノードにデプロイされているかどうか、およびそれがどのバージョンかを判断するには、次の2つのオプションがあります。

  • ターミナル・ウィンドウから、次のコマンドを実行します。

    emctl listplugins agent

    ノート:

    emctl listplugins agentコマンドは、エージェントのインストール・ディレクトリにあるemctlを使用してコンピュート・ノードで実行する必要があります。

  • Enterprise Manager Cloud Controlから、「設定」メニュー(右上隅)、「拡張性」「プラグイン」の順にクリックします。

Exadataプラグインを手動でデプロイするには、次の手順を実行します。

  1. Enterprise Managerホームページから、「設定」メニュー(右上隅)、「拡張性」「プラグイン」の順にクリックします。
  2. プラグイン・ページで、「名前」」リストから「Oracle Exadata」プラグインを選択します。

    ノート:

    サポートされている最新のプラグインについては、My Oracle SupportのOracle Enterprise Manager Exadata Plug-inでサポートされているExadata Storageソフトウェア・バージョン (ドキュメントID 1626579.1)を確認してください。Exadataプラグインの最新バージョンをエージェントにデプロイすることをお薦めします。

  3. 「デプロイ先」「管理エージェント」の順にクリックします。
  4. 「管理エージェント上のプラグインをデプロイします」画面で、デプロイするプラグインのバージョンを確認し、「続行」をクリックします。
  5. 「管理エージェント上のプラグインをデプロイします」画面で、プラグインをデプロイする必要があるエージェントを選択します。複数のエージェントを選択できます。
  6. エージェントを追加した後に、「管理エージェント上のプラグインをデプロイします」画面で「次」をクリックしてエージェント情報を確認および検証します。
  7. 「デプロイ」をクリックし、プラグインをエージェント上にデプロイします。
  8. プラグインがすべてのエージェントにデプロイされると、確認画面が表示されます。「OK」をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じるか、「ステータスの表示」をクリックしてEnterprise Managerの「デプロイメント・アクティビティ」画面にエージェントのステータスを表示します。