4 ジョブの作成および編集

このトピックでは、IBM DB2データベース用のEnterprise Manager Cloud Controlでジョブを作成および編集する方法について説明します。

ジョブを作成および編集するには、次のステップを実行します。

  1. Enterprise Manager Cloud Control 13cで、「エンタープライズ」「ジョブ」「アクティビティ」の順にクリックします。
  2. 「ジョブ・アクティビティ」ページで、「ジョブの作成」メニューからジョブ・タイプを選択し、「実行」をクリックします。

    次のいずれかのジョブを選択します。

    • IBM DB2のシャットダウン: IBM DB2データベース・インスタンスのシャットダウンを実行します。IBM DB2データベース・インスタンスを起動すると、ターゲット・ホームページの「サマリー」セクションで「停止」ジョブ・アイコンにアクセスできるようになります。

    • IBM DB2の起動: IBM DB2データベース・インスタンスのシャットダウンを実行します。IBM DB2データベース・インスタンスをシャットダウンすると、ターゲット・ホームページの「サマリー」セクションで「起動」ジョブ・アイコンにアクセスできるようになります。

    • IBM DB2の静止: IBM DB2データベースに対する静止コマンドを実行します。

      (DB2データベースをメンテナンス・モードにする場合に、このオプションを選択します。)

    • IBM DB2の静止解除: IBM DB2データベースに対する静止解除コマンドを実行します。

      (DB2データベースをメンテナンス・モードから解除する場合に、このオプションを選択します。)

    • DB2アプリケーションの終了: DB2でエージェントのセッションを強制的に終了し、アプリケーションを停止します。このジョブは、アプリケーションのブロックによるロック待機の表示中にアプリケーションが選択されている場合に、「分析」ページでアプリケーションの終了ボタンとしてアクセスすることもできます。

      (ジョブの作成時に「パラメータ」タブでエージェントIDを指定することによってアプリケーションを終了する場合、このオプションを選択します。)

    ノート:

    IBM DB2 Databaseプラグインで使用可能なすべてのジョブは、プラグインがデータベースのローカル監視用に設定されている場合のみ使用できます。

  3. <Job Type>ジョブの作成」ページの「一般」タブで、ジョブの名前を指定し、個々のターゲットまたは1つの複合ターゲット(グループなど)を追加します。ジョブを編集する場合は、ジョブ名および選択したターゲットを変更します。

    ノート:

    これらのジョブでは、「<Job Type>ジョブの作成」ページの「パラメータ」タブでパラメータを設定する必要はありません。

  4. <Job Type>ジョブの作成」ページの「資格証明」タブで、資格証明に適切なオプションを選択します。

    すでに設定されている優先資格証明を使用することも、新しい資格証明で優先資格証明を置き換えることもできます。いずれの場合も、エージェント・ホストとデータベース・ホストに対して資格証明を指定する必要があります。

    優先資格証明を設定するには、Cloud Controlコンソールの右上隅にある「プリファレンス」をクリックします。左側の垂直ナビゲーション・バーから、「優先資格証明」をクリックします。Cloud Controlによって「優先資格証明」ページが表示されます。このページで、優先資格証明を設定できます。

  5. <Job Type>ジョブの作成」ページの「スケジュール」タブで、ジョブをスケジュールします。
  6. <Job Type>ジョブの作成」ページの「アクセス」タブで、このジョブに対する他のユーザーのアクセス権を定義または変更します。
  7. 「発行」をクリックしてジョブを作成します。

ノート:

ターゲット・ホームページの「サマリー」セクションにあるジョブ・ボタンを使用可能にするために、IBM DB2 Databaseターゲット・タイプに優先資格証明を必ず設定してください。