分岐を使用したデータ・フローでの複数のパイプラインの作成

分岐を使用して、データ・フローから複数の出力を作成します。たとえば、国に基づく販売トランザクション・データがある場合、第1分岐に米国のデータを、第2分岐にカナダのデータを保存できます。

データ・フロー・エディタの「分岐」ステップを使用します。
  1. 「ステップの追加」(+)をクリックして「分岐」を選択します。
    データ・フローに1つの「分岐」ステップと2つの「データの保存」ステップが追加されます。「分岐」ステップを選択し、「分岐先」オプションを使用して分岐を追加または除去します。分岐の最小数は2つで、最大数は5つです。
  2. 各分岐を構成するには、「分岐」ステップと「データの保存」ステップの間の接続線をクリックし、「ステップの追加」(+)をクリックして分岐を処理するステップ・タイプを選択します。
    たとえば、米国からのデータを保存する第1分岐に「フィルタ」を追加し、カナダからのデータを保存する第2分岐に「フィルタ」を追加します。または、「列の分割」ステップを使用して、第1分岐に一部の列を保存し、第2分岐にその他の列を保存できます。
  3. 「データの保存」ステップをクリックし、「データ・セットの保存」ペインで出力データ・セットを保存するためのプロパティを指定します。