Oracle Analytics Desktopの新機能

Oracle Analytics Desktopのエクスペリエンス向上のために最近追加された新機能および拡張機能の概要を次に示します。特定の機能が使用可能になったリリースごとに編成されています。

リリース5.8

機能 説明
ビジュアライゼーション間で一貫した凡例プロパティ

Sankey、Network、Tree DiagramおよびChordの各ビジュアライゼーションには、プロパティ(場所やフォントなど)が追加されています。

可視化プロパティの調整を参照してください。

ヒート・マップのイメージ背景

カスタム・イメージ・マップのヒート・マップ・レイヤーを使用してデータを視覚化します。

ビジュアライゼーションを強化するためのマップ背景およびマップ・レイヤーの適用を参照してください。

すべてのページに1つのヘッダー

Oracle Analyticsのユーザー・インタフェースは、ワークスペースの最大化に役立つ単一のヘッダーで拡張されています。提供されるコンテンツ密度を使用することで、最新のユーザー・インタフェースと改善されたナビゲーションにより、表示機能の利点を実現できます。

ライブ・データ・セットのエンリッチメント

キャッシュされたデータ・セットまたはファイルベースのデータ・セットとともに、ライブ・データ・セットのエンリッチメントを活用できます。

データ準備についてを参照してください。

リリース5.7

機能 説明
パフォーマンス・タイル内のスパーク・チャート スパーク・チャートをタイルに追加することで、ビジュアライゼーションを活気づけることができます。スパーク・チャートを使用した傾向の調査を参照してください。
レスポンシブなキャンバス・レイアウト コントロールを使用して、キャンバス・レポートの垂直スクロールと水平スクロール、および画面解像度全体にわたる自動レスポンシブ・デザインを設定できます。ビジュアライゼーション・キャンバス・レイアウトの調整についてを参照してください。
キャンバス上フィルタ キャンバスの一部またはすべてのビジュアライゼーション内の属性列に対して、ユーザーがフィルタを選択、変更および適用できるキャンバス上フィルタを追加できます。キャンバス上フィルタの追加を参照してください。
Oracle機械学習モデルおよびOracle Analytics Desktop Oracle Analytics Desktopでは、Oracle機械学習モデルを登録および使用して、データベースで大規模なデータ・セットをモデル化、スコアリングおよび出力できます。Oracle機械学習モデルは、Oracle DatabaseおよびOracle Autonomous Data Warehouseの接続から登録して使用できます。Oracle AnalyticsでOracle機械学習モデルを使用するにはどのようにすればよいですかを参照してください。
属性の上位/下位フィルタ 属性の上位/下位フィルタを追加し、メジャーを選択します。以前は、メジャーの上位/下位フィルタのみを追加して、属性を選択できました。「上位下位Nフィルタの適用」を参照してください。
ブリッジ・レポート ウォーターフォール・ビジュアライゼーションを使用して、ブリッジ・レポートを作成できます。ブリッジ・レポートは、カテゴリの値間の全体的な変動に対する各メンバーの貢献度別にデータをグループ化します。たとえば、年ごとの総売上高の変動に対する様々な製品の貢献度を示します。「プロジェクトの作成とデータ・セットの追加」を参照してください。
データ・フローでのデータベース詳細分析関数

Oracle Autonomous Data WarehouseおよびOracle Databaseから詳細分析関数を使用できます。これには、動的クラスタリングと動的異常、列および行のアンピボット、スマート・サンプリングが含まれます。データ・フローへの分析関数の追加を参照してください。

リリース5.6

機能 説明
Microsoft Azure SQL Databaseへの接続 Microsoft Azure SQLデータベースからデータをビジュアル化します。サポートされるデータ・ソースを参照してください。
デジタル化されたカスタム・マップ・レイヤーの作成 任意のイメージからカスタムの対話型ビジュアライゼーションを簡単に作成できます。イメージをアップロードし、マップ・レイヤーを作成します。このマップ・レイヤーでは、コード不要のポリゴン定義をデータにバインドしてイメージ上の領域を対話式で定義できます。マップ背景としてのイメージの使用およびイメージ上でのマップ・レイヤー形状の描画を参照してください。
Publisherレポートへのデータ・アクションの作成 Publisherレポートに簡単にナビゲートするためのデータ・アクションを作成できます。Publisherレポートに接続するためのデータ・アクションの作成を参照してください。
ウォーターフォール・ビジュアライゼーションでの色の拡張 ウォーターフォール・ビジュアライゼーションで、値の増減を示すためにカスタム色を割り当てることができます。
クリップボードへの計算式のコピー 式エディタを開くことなく、シンプルなメニュー・オプションにアクセスして式全体をクリップボードにコピーできます。
より迅速な計算作成 カスタムの計算をコピーして複製することで派生的な計算をすばやく作成することや、バックアップ・コピーを作成することや、構文シナリオを迅速にテストすることができます。
キャンバスの操作性の向上 プロジェクトを作成すると、分析の様々なタブが作成されます。キャンバス名を読みやすくするためのコンテンツ密度の改善についてと、繰り返し実行するレポート作成およびテストのための迅速なキャンバス複製について説明します。キャンバスのタブを複製またはコピーすると、アクセスしやすいように、新しいキャンバスがリストの末尾ではなく元のキャンバスの横に追加されます。
マップ・レンダリングの拡張およびジェスチャを無効化する機能 マップ・レンダリングはパフォーマンスが向上し、大きいデータ・セットを使用する場合のデータ切捨て警告が含まれるようになりました。操作性の向上のためにマップ表示のロックや対話型ジェスチャの無効化が可能です。
表およびピボット表での柔軟かつ永続的なセル・サイズ設定 表およびピボット表をより明瞭にすることができます。注目を集める必要や余白を多くして見やすくする必要がある特定のデータ・ポイントの列および行のサイズを制御できます。

リリース5.5

機能 説明
バタフライ・ビジュアライゼーション バタフライのビジュアライゼーションを選択すると、2セットのデータ系列を並べ、特定のメトリックごとに編成して表示できます。
スペーサ・ビジュアライゼーション キャンバスにスペーサを追加して、ビジュアライゼーションの間にフィラーのスペースを確保できます。
列へのマップ・レイヤーの割当て 「ロケーション詳細」オプションを使用して、マップ・レイヤーを列に割り当てることができます。データ列へのマップ・レイヤーの割当てを参照してください。
マップ・レイヤーでの自動フォーカス マップ・ビジュアライゼーションにフィルタを追加した後、「データに自動フォーカス」オプションを使用して特定のマップ領域に自動的にフォーカスを置くことができます。マップ・ビジュアライゼーションのデータへの自動フォーカスを参照してください。
ピボット表および表での総計の強化 ピボット表および表の場合、「プロパティ」タブを使用して総計および小計の形式と位置を制御します。
キャンバスとプロジェクトの背景構成 キャンバスおよびプロジェクトに背景色および画像を追加できます。
階層的色設定 「階層色設定」オプションを選択して、各メトリックの属性値に対して一貫した色設定を確保できます。
Explainの参照線 属性列のExplainのキー・ドライバ結果では、100%積上げグラフで定数の参照線が表示されます。Explainを使用したデータの分析を参照してください。
Oracle NetSuite接続タイプ Oracle NetSuiteデータ・ソースからデータをビジュアル化します。
Oracle Database拡張接続オプション 単一クライアント・アクセス名(SCAN) IDを使用して、複数のクラスタに構成されているOracle Databaseに接続します。「接続の作成」ダイアログで、「詳細」を選択して単一クライアント・アクセス名(SCAN) IDを構成します。データベースへの接続の指定についてを参照してください。

リリース12.2.5.4

機能 説明
Oracle Analytics Desktop Oracle Data Visualization Desktopの名前がOracle Analytics Desktopに変更されています。
デリミタのサポート CSVファイルまたはTXTファイルからデータ・セットを作成する場合、3桁区切りおよび小数区切りを指定できます。

ビジュアライゼーションからデータを出力した場合、出力されたファイルでは使用しているコンピュータのロケールのデータ・デリミタが使用されます。

コンピュータからのスプレッドシートの追加およびビジュアライゼーションまたはストーリをファイルとして共有するを参照してください。

トレリス行(Y2軸)の改善 ビジュアライゼーションのトレリス行のデフォルトの位置はビジュアライゼーションの左側です。トレリス行の位置をビジュアライゼーションの右側に変更しても、値軸の書式設定が保持されます。
プロジェクト間のコピーと貼付け プロジェクト間でビジュアライゼーションまたはキャンバスをコピーして貼り付けることができます。ビジュアライゼーションまたはキャンバスのコピーと貼付けを参照してください。
マップ・ビジュアライゼーションの場所の一致の確認 用語間にあいまい一致や部分一致が存在する場合など、マップ・レイヤーのデータと一致結果の間にある不一致の問題を確認できます。マップ・ビジュアライゼーションの場所の一致の確認を参照してください。
カスタム・データ・アクション・プラグインの作成 Analytics Cloudで使用するカスタム・データ・アクション・プラグインを作成できます。カスタム・データ・アクション・プラグインの作成を参照してください。
フォントのカスタマイズ ビジュアライゼーションのすべてのタイトルおよびラベル・テキストをカスタマイズできます。フォント(Arialなど)、文字の大きさ、強調(太字、下線、色など)などのオプションがあります。可視化プロパティの調整を参照してください。
サーバー側SSLのサポート 次の追加の接続タイプに対して、サーバー側SSLを有効化できます。
  • Apache Hive
  • DB2
  • Hortonworks Hive
  • IBM Biginsights Hive
  • MapR Hive
  • Pivotal HD Hive
  • Spark
  • SQLサーバー
ホーム・ページおよび検索バーの拡張 拡張されたホーム・ページおよび検索バーを使用すると、分析コンテンツをすばやく見つけることができます。コンテンツの検索を参照してください。

リリース12.2.5.3

新機能

機能 説明
ツールチップの改善

「ツールチップ」フィールドを使用して、ビジュアライゼーションのツールチップ・コンテンツを調整したり、ビジュアライゼーションのツールチップをオフにします。ビジュアライゼーションのツールチップの変更を参照してください。

別名表の選択

Essbaseデータ・セットの作成または更新時に、別名表を選択できます。Essbaseキューブからのデータ・セットの作成を参照してください。

通貨記号の構成

構成済通貨に基づいて、ビジュアライゼーションに通貨記号を動的に移入できます。ビジュアライゼーションの通貨記号の設定を参照してください。

リリース12.2.5.2

新機能

機能 説明
ノートの追加

キャンバス上のノートを追加、編集および調整します。

ノートの追加を参照してください。

列操作の拡張

属性に基づいてアイテムをソートすることにより、「プロジェクト」、「データ」および「機械学習」の各ページでアイテムを迅速に再編成します。

ページ内のアイテムのソートを参照してください。

データ・フローの改善

次のようなデータ・フローが改善されます。

マップの改善

次のようなビジュアライゼーションのマップが改善されます。

接続の改善
相対期間に対するフィルタの指定

「日付」または「日付/時間」列で相対時間フィルタを使用して、現在の日付と時刻に基づいて、指定した期間のデータを表示します。

相対時間フィルタの適用を参照してください。

大きいデータ・ファイルのアップロード

最大サイズが250MBのファイルをアップロードします。1つのファイルで許可されるデータ列の数は250列です。

スプレッドシートまたは他のファイルの追加についてを参照してください。

オンプレミス・データベースへの接続 「リモート・データ・コネクタの使用」オプションを使用して、オンプレミス・データベースでデータをビジュアル化します。サポートされているデータ・ソースを参照してください(サポートされているリモート・データベース・タイプを確認するには、データ・セットへのリモート接続列に「Y」があるデータベースを検索します)。

リリース12.2.5.1

接続の作成

機能 説明
Autonomous Data Warehouseの接続機能拡張 選択したクライアント資格証明zipファイルから主要な接続詳細が事前に移入されているため、Oracle Autonomous Data Warehouseへの接続をより簡単に作成できます。

Oracle Autonomous Data Warehouseへの接続の作成を参照してください。

Autonomous Transaction Processingの接続 Oracle Autonomous Transaction Processingへの接続を作成できます。

Oracle Autonomous Transaction Processingへの接続の作成を参照してください。

リリース12.2.5.0

プロジェクトの作成および使用

機能 説明
データの準備 データをビジュアル化する前に、データの変換およびエンリッチメントの推奨を使用して、データを準備できます。プロジェクトのデータ・セットの準備を参照してください。
ビジュアライゼーション・タイプ グリッド・ヒートマップ、統計図表、100%積上げ棒、横100%積上げ棒、100%面チャートおよび相関マトリックスのビジュアライゼーションを作成できます。
マップ・レイヤーと背景
オブジェクト・プロパティの検査 インスペクタを使用すると、「ホーム」、「データ」、「プロジェクト」およびその他の最上位ページのスタンドアロン・オブジェクトのプロパティを表示および編集できます。オブジェクト・プロパティの表示および編集を参照してください。

データの管理

機能 説明
データ・フローの機能拡張
変更内容を自動的に保存する 「保存」を繰り返しクリックしなくても、「自動保存」オプションを使用して、更新をプロジェクトに自動的に保存できます。変更内容を自動的に保存するを参照してください。
キーボード・ショートカットを使用してオブジェクトを開く キーボード・ショートカットを使用して、アーティファクトを新しいタブまたはウィンドウで開くことができます。Oracle Analyticsのキーボード・ショートカットを参照してください。
プロジェクト内のデータ・セットの置換 データ・セットを置き換えるには、プロジェクトで使用されている列を別のデータ・セットの列に再マッピングします。プロジェクト内のデータ・セットの置換を参照してください。
データ・セットの複製 プロジェクト内のデータをさらにキュレートする(様々なソースから整理および統合する)のに役立つように、「データ・セット」ページにリストされているアップロード済データ・セットを複製できます。データ・セットの複製を参照してください。

リリース12.2.4

機械学習

機能 説明
機械学習の使用による予測およびインテリジェントな提言 機械学習(ML)アルゴリズムを使用して、データ・セット内のパターンを表示してインサイトを発見しビジュアライゼーションに追加できます。
  • 機械学習のカタログの使用により、MLスクリプトおよびモデルを管理します。
  • データ・フローの使用により、カスタム・スクリプトまたはビルトイン・スクリプトを使用してMLモデルをトレーニングします。
  • データ・フローの使用により、MLモデルを使用してデータ・セットをスコアリングおよび予測します。
  • 属性の診断分析のためのセルフサービスML (explain)。
  • データ・セットにMLモデルを適用して、属性のためのカスタム・シナリオを作成します。

機械学習の使用を参照してください。

データの管理

機能 説明

より多くのデータベースへの接続

いくつかの新しいデータ・ソースに接続できます。
  • Oracle Autonomous Data Warehouse
  • Oracle Big Data Cloud Service
  • Oracle Talent Management Cloud

データベース・データ・ソースへの接続を参照してください。

データ・フローの機能拡張

プロジェクトの作成および使用

機能 説明
改善されたナレーション機能およびStory Telling機能 改善されたナレーション機能を使用すると、データ・ストーリの提示がより簡単になります。ストーリの作成を参照してください。
プロジェクトでの関係コンテンツへのリンクのインクルード 扱いやすい「データ・アクション」メニューの下に関係コンテンツへのリンクを提供することで、ビジュアライゼーションを強化します。データ・アクションの使用を参照してください。
メジャーとしてアップロードされたファイルベースのデータ・ソース内の数値 ファイル・ベースのデータ・ソースをアップロードすると、数値を含んだ列が数値データ型のメジャーとしてインポートされます。
数値と日付のためのその他の表示書式設定オプション 広範囲の数値書式と日付書式から選択して、ビジュアライゼーションのデータのための最適の表示書式を選択できます。「日付または時間列の表示形式の調整」を参照してください。
「データ・パネル」内の新しいプロパティ領域 すばやく簡単なアクセスのために、選択するオブジェクトのプロパティが「データ・パネル」に表示されます。可視化プロパティの調整を参照してください。
改善された共有 「共有」アイコンを使用して、ビジュアライゼーション、キャンバスまたはストーリを、ファイルとして、電子メールにより、印刷ページ、およびクラウド上で他のユーザーと共有できます。

さらに、プロジェクトまたはフォルダをDVA形式のみで、ファイルとして、電子メールにより、およびクラウド上で共有できます。

インポートおよび共有を参照してください。

コピー、貼付けおよび複製するその他のオプション ビジュアライゼーションを最初から作成するよりも、コピーするほうが作業が速い場合があります。同じキャンバス内および同じプロジェクト内のキャンバス間で貼り付けることができます。

複製オプションを使用して、同じキャンパス内でオブジェクトのコピーを作成したり、キャンバス全体を複製します。

「キャンバス・レイアウトの調整」を参照してください。

同じプロジェクトへの無関係なデータ・セットの追加 プロジェクトには、複数の無関係なデータ・セットからのビジュアライゼーションを含むことができます。つまり、データ・セットを結合する必要はありません。
日付と時刻のインテリジェンス 異なるレベルの時刻階層または粒度内をシームレスに容易に遷移できます。
データ警告インジケータ 警告サイン「警告」アイコンは、考えられるデータの問題を示します。プロジェクト内に警告を表示しない場合は非表示にできます。警告は印刷出力や共有出力にはまったく表示されません。ビジュアライゼーションのデータの警告通知を参照してください。
背景マップ 背景マップの使用により地理的ビジュアライゼーションを強化します。マップ背景によるビジュアライゼーションの強化を参照してください。
属性列値の使用によるマップの色設定 色機能を使用して、マップ・ビジュアライゼーションが含まれるプロジェクトでメジャー列と属性値を解釈できます。マップ・ビジュアライゼーションでの色によるデータ・メジャーおよび属性値の解釈を参照してください。

その他の拡張機能

機能 説明
最新のホーム・ページ 移動が簡単で使いやすい設計に改善されました。操作方法に合うようにホーム・ページをパーソナライズします。

リリース12.2.3.0

データ・セットの作成および管理

機能 説明
新しいデータ・ソースへの接続 限られたサポート付きで新しい接続タイプが使用でき、次の製品でベータとマークされています: OData、Oracle Docs、JDBCおよびODBC。
データ・ソース・エディタ 以前は、「データ・ソース」ダイアログを使用してデータ・ソースを作成または編集していました。この「データ・ソース」ダイアログに代わるのがデータ・ソース・エディタです。機能は同じですが、よりダイナミックで使いやすくなっています。「データ・ソース・エディタの使用」を参照してください。
CSVファイルおよびテキスト・ファイルのデリミタ データ・セットのCSVファイルおよびテキスト・ファイルをアップロードする際に、自動検出されたデリミタを上書きできます。選択肢は、カンマ、セミコロン、空白、タブおよびカスタムです。「カスタム」を選択した場合は、CSVファイルで使用するデリミタを指定します。
データ・ソースとしてのサブジェクト領域 Oracle Transactional Business IntelligenceまたはOracle BI EEのサブジェクト領域を使用してOracle Fusion Applicationsからデータ・ソースを作成できます。「サブジェクト領域からのデータ・ソースの構成」を参照してください。
データ・フローの改善 データ・フローをデータベース接続として保存することで、データ・フローのデータをデータベース表に格納できます。「データベースへのデータ・フロー出力データの保存」を参照してください。

データ・フロー内の2つ以上の列をマージして1つの列として表示できます。「データ・フロー内の列のマージ」を参照してください。

データ・フロー・エディタのレイアウトがより使いやすくなりました。「データ・フローを使用したデータ・ソースのキュレート」を参照してください。

プロジェクトの作成および使用

機能 説明
ビジュアライゼーション・タイプ ボックス・プロット、横ボックス・プロットおよびウォーターフォールのビジュアライゼーションを作成できます。
上位または下位Nフィルタの適用 上位または下位Nフィルタを使用して、最大値または最小値のサブセットを表示するメジャーをフィルタリングできます。「上位/下位Nフィルタの適用」を参照してください。
日付および時間列の改善

テキスト列を真の日付、時間またはタイムスタンプ列に変換できます。「日付または時間列へのテキスト列の変換」を参照してください。

日付または時間列の表示形式を調整して、異なるレベルの粒度を表示できます。「日付または時間列の表示形式の調整」を参照してください。

キャンバスの複製と複数のキャンバスの順序変更 ビジュアライゼーションの既存のキャンバスを複製し、複製のキャンバスを同様のキャンバスの開始点として使用できます。ビジュアライゼーション内の複数のキャンバスの順序を手動で変更することもできます。「キャンバス・レイアウトの調整」を参照してください。
秒単位またはミリ秒単位のイベント・データのサポート 線のビジュアライゼーションのx軸に連続的な日時の目盛りを表示できます。秒単位またはミリ秒単位で日付を分析できます。以前のバージョンでは、日単位でのデータの分析のみがサポートされていました。
カスタム・マップ・レイヤーのサポート 幾何JSONファイルを使用してカスタム・マップ・レイヤーをプロジェクトにロードし、管理することができます。「カスタム・マップ・レイヤーの追加」を参照してください。

その他の拡張機能

機能 説明
カスタム・ビジュアライゼーションのプラグインのアップロード 別のユーザーまたは管理者によって作成されたカスタム・ビジュアライゼーションのデータを表示する場合、インストール済環境にカスタム・ビジュアライゼーションのプラグインをアップロードし、デプロイできます。「カスタム・プラグインの管理」を参照してください。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティへの取り組みについては、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)にアクセスしてください。

Oracleサポートへのアクセス

サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。