25.1 推奨環境について
開発者は、アプリケーションを開発する際に、標準的なシステム開発のライフ・サイクル事例に従い、開発、テストおよび本番に異なる環境を使用することをお薦めします。
開発者は開発環境内のアプリケーションおよび関連データベース・オブジェクトの変更のみを行うことがベスト・プラクティスとなります。このポリシーをさらに強化するために、テスト環境と本番環境に、ランタイムのみのOracle Application Express環境をインストールすることをお薦めします。これにより、開発者がこれらの環境でアプリケーション・ビルダーおよびSQLワークショップにアクセスすることが禁止されます。一般的に、テスト環境と本番環境を更新する権限は、管理者(DBA)のみが持つようにします。DBAは提供された適切なAPIを使用し、SQL DeveloperやSQL*PlusなどのSQLインタフェースからアプリケーションをインポートする必要があります。
関連項目:
親トピック: アプリケーションのデプロイ