10.6.1 対話グリッドの例

対話グリッドの例を表示します。

対話グリッドでは、検索およびカスタマイズ可能なレポートのデータのセットがユーザーに表示されます。機能面では、対話グリッドには、対話モード・レポートで使用可能な多くのカスタマイズ機能と、マウスやキーボードを使用して対話的にレポートを再配置する機能が含まれています。ユーザーは、「アクション」および「列ヘッダー」メニューを使用して、個々の列をロック、非表示、フィルタ、固定、ハイライト、ソートしたり、特定の列にコントロール・ブレークを作成できます。上級ユーザーは、列に対してブレークおよび集計を定義できます。また、ユーザーは対話グリッドの外観を直接カスタマイズできます。ユーザーはマウスやキーボードを使用して列の幅を変更したり、列をグリッド内の別の場所にドラッグ・アンド・ドロップすることができます。カスタマイズしたレポートは、プライベートまたはパブリックいずれかのレポートとして保存できます。対話グリッドの作成は、アプリケーションの作成ウィザードとページの作成ウィザードの両方でサポートされています。

次に、対話グリッドの例を示します。

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図rpt_ig.pngの説明

編集可能対話グリッド

開発者には、対話グリッドを編集可能にするオプションがあります。編集可能対話グリッドでは、ユーザーはページ上で直接データ・セットを追加、変更およびリフレッシュすることもできます。編集不能対話グリッドには追加のコントロールが含まれます。各行の開始部分に「行アクション」メニューが表示され、行を追加、編集、リフレッシュすることができます。「アクション」メニューの右側に「編集」、「保存」および「行の追加」ボタンも表示されます。

次に、編集可能対話グリッドの例を示します。

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図ig_editable.pngの説明

関連項目: