同一のノードのタスク
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                        前提条件情報は次のとおりです。 -  
                              既知のホスト上の、既知のレジストリ・ポートを備えた実行中の管理プロセス。 
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                              置換対象のストレージ・ノードのID(例: "sn1")。 
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                              新しいストレージ・ノードを開始する前に、置換するSNを停止する必要があります。これは、管理者によって、または障害を通じて実行できます。 
 注意: 続行前にKVROOTが空であることと、データの全ネットワーク・リカバリを行うことが推奨されます。 次の手順では、KVROOTが空であり有効なデータがないことを前提としています。新しいストレージ・ノード・エージェントが開始されると、そのエージェントがホストするサービスが開始され、他のホストからデータがリカバリされます。このリカバリは、含まれるシャードのサイズによっては時間がかかる可能性があり、バックグラウンドで実行されます。 
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                        generateconfigコマンドを使用して構成を作成します。generateconfigの使用方法は次のとおりです。 > java -Xmx64m -Xms64m \ -jar KVHOME/lib/kvstore.jar generateconfig \ -host <hostname> -port <port> -sn <StorageNodeId> -target <zipfile> \ -security <path to security login file>次に例を示します。 > java -Xmx64m -Xms64m \ -jar KVHOME/lib/kvstore.jar generateconfig -host adminhost \ -port 13230 -sn sn1 -target /tmp/sn1.config.zip \ -security USER/security/admin.security上のコマンドではターゲット /tmp/sn1.config.zipが作成されます。これは、対象のストレージ・ノードの再作成に必要な構成を備えたzipファイルです。zipファイル内の最上位ディレクトリは、ストアのKVROOTです。注意: これは、リモート・アクセスでのセキュリティの構成に記載されているステップに従っていることを前提としています。 
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                        ストレージ・ノード構成をターゲット・ホストでリストアします。 -  
                              zipファイルをターゲット・ホストにコピーします。 
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                              アーカイブを KVROOTディレクトリに解凍します。つまり、KVROOTが/opt/kvrootの場合は、次のようにします。> cd/opt > unzip <path-to-sn1.config.zip>
 
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                        新しいホストでストレージ・ノードを再起動します。 注意: SNAを開始する前に、各ノードで環境変数 MALLOC_ARENA_MAXを1に設定します。こうすることで、メモリー使用量が指定されたヒープ・サイズに制限されます。> java -Xmx64m -Xms64m \ -jar KVHOME/lib/kvstore.jar start -root KVROOT