NoSQL Databaseオプションの相違点

Oracle NoSQL Database Serverは、Community Edition (CE)とEnterprise Edition (EE)の2つの異なるオプションで使用できます。

Community Edition (CE)

Community Editionはオープン・ソース・ライセンスで利用でき、ソース・コードが付属しています。

注意:

Community Editionのリリース番号とEEのリリース番号が常に同じであるとはかぎりません。たとえば、EEの出荷バージョンが19.1である一方、CEの利用可能バージョンが12.x.xであることもあります。

Enterprise Edition (EE)

Enterprise Editionには商用ライセンスが必要です。ソース・コードは付属していません。

EEとCEの機能の相違点

Oracle NoSQL Database Server Enterprise Editionには、各リリースの新機能と更新された機能が含まれています。ただし、Community EditionはEnterprise Editionと同じ頻度でリリースされるとはかぎらず、すべてのEE機能がサポートされるともかぎりません。現在、CEは次の機能をサポートしていません。

• Oracle GeoJSONデータのサポート

• Kerberos認証サービス統合

• Oracle Database External Table統合

• Oracle Coherence統合

• Oracle Event Processing統合 - Streamsプロセッサ・エンジン

• Oracle Enterprise Manager統合

• Oracle Big Data Spatial and Graph統合

• 外部パスワード・ストレージのためのOracle Wallet統合

• Oracle Semantic Graph統合