一貫性ポリシーの指定

一貫性ポリシーを指定するには、次のいずれかを使用します。

  • Types.SimpleConsistency()

  • Types.TimeConsistency()

  • Types.VersionConsistency()

それぞれの詳細は次の各項で説明します。

一貫性ポリシーを選択したら、2つの方法のいずれかで使用できます。1つ目は、これを使用してデフォルトの一貫性ポリシーを定義する、Storeハンドルのオープン時のConfigurationオブジェクトの使用です。このように一貫性ポリシーを指定すると、操作時に操作ベースでオーバーライドされないかぎり、すべての格納操作でそのポリシーが使用されることになります。

一貫性保証を使用する2つ目の方法は、ストア読取り操作に使用しているStoreメソッドに指定するReadOptionsクラス・インスタンスを使用して、デフォルト・ポリシーをオーバーライドすることです。

次の例では、ストアのデフォルトの一貫性ポリシーの設定方法を示します。次の項では、操作ごとに一貫性ポリシーを指定する方法について説明します。

var nosqldb = require('nosqldb-oraclejs');

// Create a configuration object
var configuration = new nosqldb.Configuration();
configuration.proxy.startProxy = false;
configuration.proxy.host = 'localhost:7010';
configuration.storeHelperHosts = ['localhost:5000'];
configuration.storeName = 'kvstore';
configuration.defaultConsistency =
        new Types.Consistency (
            Types.SimpleConsistency.ABSOLUTE 
        );

// Open the store with the specified configuration
var store = nosqldb.createStore(configuration);