ディストリビューション
Oracle NoSQL Databaseには、Community Edition (CE)、Enterprise Edition (EE)、Basic Edition (BE)およびClientの4種類のディストリビューションがあります。
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CEバージョンはオープンソースです。ソース・コードが付属し、Apache License, Version 2.0 (Apache 2.0)のもとでリリースされています。これには、クライアントおよびサーバーのディストリビューションが含まれますが、一部のサーバー機能は含まれていません。
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EEバージョンはソース・コードを含まず、Oracleのライセンスで出荷されます。EEバージョンには、クライアントおよびサーバーのディストリビューションに加え、CEバージョンにないいくつかの機能として、Oracle外部表のサポート、外部のパスワード・ストレージのためのOracle WalletサポートおよびKerberos認証のサポートが含まれます。
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BEバージョンにはサーバーのみが含まれ、Oracle Database Enterprise Editionライセンスのもとで配布されます。BEバージョンにはソース・コードは含まれず、機能的にCEと同じです。
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Clientバージョンはオープンソースです。ソース・コードが付属し、Apache 2.0 License (Apache 2.0)のもとでリリースされています。Clientバージョンには、CE、EEまたはBEのもとで実行中のサーバーにアクセスするために使用するクライアントAPIの実装のみが含まれます。
さらに、サンプル・コードが独自のパッケージで提供され、3つのメインのどのディストリビューションでも使用できます。