9.10 「上位SQL」ページ
DBAロールおよびPDB_DBAロールを持つデータベース・ユーザーとしてサインインした場合にのみ使用可能です。
「上位SQL」ページには、データベースで実行されたSQL文が消費されたCPU時間に基づいて表示されます。最もCPU時間を消費するSQL文が右上に表示され、残りの文がCPU時間の降順で続きます。
「上位SQL」ページにアクセスするには、「データベース・アクション」ページの「上位SQL」をクリックするか、セレクタをクリックし、ナビゲーション・ペインの「モニタリング」メニューから「上位SQL」を選択します。
この機能によって、データベース・パフォーマンスに最も影響を及ぼす可能性がある文のSQLチューニング作業に集中できるようになります。
行をクリックすると、SQL文のフォーマットされたビュー、実行計画、アクティブ・セッション履歴からのランタイム履歴、およびSQLチューニング・アドバイザのレポートが表示されます。アクティブ・セッション履歴はDiagnostics Packに、SQLチューニング・アドバイザはOracle DatabaseのTuning Packにそれぞれ含まれています。