MongoDB形式のJSONファイル

NoSQL Data MigratorのソースとしてのMongoDB形式のJSONファイルの構成ファイル形式を次に示します。

構成テンプレート

"source" : {
    "type" : "file",
    "format" : "mongodb_json",
    "dataPath": "</path/to/a/json/file>"
}

説明

表7-2 ソース・パラメータ

パラメータ 用途 データ型 必須(Y/N)
type

ソースのタイプを識別します。

string Y

"type" : "file"

format

ソースの形式を指定します。

string Y

"format" : "mongodb_json"

dataPath

MongoDBでエクスポートされた移行するJSONデータを含むファイルまたはディレクトリへの絶対パスを指定します。

mongoexportツールを使用してこれらのファイルを生成しておく必要があります。詳細は、mongoexportを参照してください。

mongoexportツールを使用して正規モードまたは緩和モードで生成されるMongoDB形式のJSONファイルを指定できます。どちらのモードも、移行のためにNoSQL Data Migratorでサポートされています。

ディレクトリを指定すると、NoSQL Data Migratorによって、そのディレクトリ内の拡張子が.jsonのすべてのファイルが移行対象として識別されます。サブディレクトリはサポートされていません。

このデータがシンクで定義されているNoSQL表スキーマと一致することを確認する必要があります。

string Y
  • MongoDB形式のJSONファイルの指定

    "dataPath" : "/home/user/sample.json"

  • ディレクトリの指定

    "dataPath" : "/home/user"