機能していないゾーンのハードウェア交換による修復
ゾーン
に属するすべてのマシンに障害が発生したとき、定数が維持される場合には、同じゾーンにデプロイされる別の新しいストレージ・ノードを使用してマシンを交換できます。
ゾーンが機能しなくなったが定数が失われた場合には、かわりにフェイルオーバーを実行できます。これを行うには、フェイルオーバーの実行を参照してください。
たとえば、3つのゾーン
で構成されるストアがあるとします。zn1
は物理的なデータ・センターの1階にあるマシンにデプロイされ、zn2
は2階のマシンにデプロイされ、zn3
は3階にデプロイされます。さらに、火災で2階にあるすべてのマシンが破壊され、関連するすべてのストレージ・ノードで障害が発生したとします。この場合、次の方法でzn2
ゾーンのマシンを置換する必要があります。
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障害が発生したゾーンの個別のストレージ・ノードを、新規の物理的な場所に置かれているが同じゾーン(zn2)に属する別の新しいストレージ・ノードに置換します。これを行うには、「障害が発生したストレージ・ノードの置換」の指示に従います。置換を行った後、必ず古いストレージ・ノードを削除してください。
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対象の各SNを置換および削除した後、そのSNが属するゾーンには新しいSNが含まれている必要があります。