変換構成テンプレート

このトピックでは、Oracle NoSQL Data Migratorでサポートされている様々な変換の構成パラメータについて説明します。

Oracle NoSQL Data Migratorを使用すると、移行アクティビティの過程でデータを変更(データ変換を追加)できます。1回の移行で複数の変換を定義できます。このような場合、ソース・データには指定の順序で各変換が実行されるため、変換の順序は重要です。ある変換の出力が、マイグレータ・パイプライン内の次の変換への入力になります。

NoSQL Data Migratorでサポートされている様々な変換は次のとおりです。

表7-8 変換

変換構成属性 この変換を使用して、次のことができます。
ignoreFields シンクに書き込む前に、ソース行から識別された列を無視します。
renameFields シンクに書き込む前に、ソース行から識別された列の名前を変更します。
aggregateFields ソースの複数の列をシンクの単一の列に集計します。この変換の一部として、集計から除外する列を指定することもできます。これらのフィールドは集計列からスキップされます。

次に、サポートされている各変換の構成テンプレートを示します。