kv_config_add_read_zone()

#include <kvstore.h>

kv_error_t 
kv_config_add_read_zone(kv_config_t *config, 
                        const char *read_zone); 

読取りゾーンを追加します。読取り操作に使用されるノードはすべて、読取りゾーンに配置する必要があります。この関数を呼び出して読取りゾーンを作成する前に、すべての読取り操作を任意のゾーンのノードに対して実行できます。

この構成を使用してストア・ハンドルをオープンする際には、指定した読取りゾーンが存在する必要があります。存在しない場合、ハンドルをオープンしようとすると、KV_INVALID_ARGUMENTが返されます。

読取り操作に指定したゾーンには、プライマリ・ゾーンとセカンダリ・ゾーンを含めることができます。ゾーンがすべてセカンダリ・ゾーンであるか、マスター・ノードが現時点で指定されているプライマリ・ゾーンのいずれかでないために、指定したゾーンにマスターがない場合、絶対一貫性のために構成された読取り操作は失敗します。

パラメータ

  • config

    configパラメータは、読取りゾーンを設定する構成構造を指します。

  • read_zone

    read_zoneパラメータは、読取りリクエストを処理するために使用されるゾーンの名前です。