kv_init_key_range()
#include <kvstore.h>
void
kv_init_key_range(kv_key_range_t *key_range,
const char *start, kv_int_t start_inclusive,
const char *end, kv_int_t end_inclusive)
複数キー操作および反復で使用されるキー範囲を作成します。
キー範囲は、複数キー操作で使用される親キーの最後のコンポーネントの直後にあるキー・コンポーネントの文字列値の範囲を定義します。ツリー構造に関して、この範囲は、複数キー操作によって選択される親キーの直接の子を定義します。
パラメータ
-
key_range
key_rangeパラメータは、キー範囲構造へのハンドルです。
kv_key_range_t
構造には、所有する一連のconst char *
およびint
データ・メンバーが含まれます。このため、この構造にはリリース関数は必要ありません。ただし、キーの範囲を使用して処理を完了するまでは文字列を解放しないでください。 -
start
startパラメータは、キー範囲の下限を定義します。NULLの場合、下限は適用されません。
この文字列は、この関数によって作成されたkey_rangeを使用して処理を完了するまでは解放しないでください。
-
start_inclusive
start_inclusiveパラメータは、startに指定した値が範囲に含まれるかどうかを示します。含まれている場合は
1
を指定し、含まれていない場合は0
を指定します。 -
end
endパラメータは、キー範囲の上限を定義します。NULLの場合、上限は適用されません。
この文字列は、この関数によって作成されたkey_rangeを使用して処理を完了するまでは解放しないでください。
-
end_inclusive
end_inclusiveパラメータは、endに指定した値が範囲に含まれるかどうかを示します。含まれている場合は
1
を指定し、含まれていない場合は0
を指定します。
関連項目