ログイン、信頼およびパスワードのアーティファクトの生成

Oracle NoSQL Databaseセキュア・ストアに対してHive問合せを実行するには、問合せ対象のHive表の定義に、必要なパブリックおよびプライベートの資格証明を組み込む必要があります。そのためには、付録「セキュア・クライアントのビルドおよびパッケージ化のためのモデル」で説明されている方法と同様の方法で、次のようなアーティファクトを作成し、Hiveクライアントのローカル・システムに格納する必要があります。たとえば、パスワード・ファイルを使用してユーザーのパスワードを格納する場合は、次のようなファイルを生成します。

/tmp/kv-client-security
    client.trust
    hive-nosql.login
    example-user.passwd

または、ユーザーのパスワードをOracle Walletに格納する場合は、次のようなアーティファクトを生成します。

/tmp/kv-client-security
    client.trust
    hive-nosql.login
    /example-user-wallet.dir
        cwallet.sso

前述のどちらの場合も、ファイルhive-nosql.loginは、付録「セキュア・クライアントのビルドおよびパッケージ化のためのモデル」で生成されたファイルexample-user-server.loginと同じです。