ユーザーおよびロールについて

次に、ユーザーにアクセス権を割り当てる一般的なユースケースを示します:

ユーザーは、関連アプリケーションへのアクセス権を割り当てられたキューブ(データベース)を表示してアクセスできます。
パワー・ユーザーは、エンタープライズ・レベルのキューブを作成し、アプリケーション・マネージャ・ロールを持つアプリケーションへのアクセス権を他のユーザーに付与できます。
サービス管理者は、すべてのレベルでユーザーを割り当て、アプリケーション、キューブおよびユーザーのすべての側面を管理できます。
サービス管理者は、キューブ内のデータを更新する必要があるユーザーにデータベース更新ロールを割り当てることができます。

Essbaseユーザーにアクセス権を付与するには、次のステップが必要です:

Essbaseへのアクセスはセキュリティによって制限され、Oracle Identity Cloud Serviceによって管理されます。ユーザーおよびユーザー・グループは、Oracle Identity Cloud Service管理インタフェースで作成します。

Oracle Identity Cloud Serviceでは、ネストされたグループの作成(親グループへのグループの割当て)はサポートされません。