GRIDEXPANSION
ONに設定すると、透過パーティションの問合せ時のパフォーマンスが向上します。
構文
GRIDEXPANSION [appname [dbname]] ON | OFF-
appname - オプション。 アプリケーション名を指定すると、指定したアプリケーション内のすべてのデータベースに設定が適用されます。 アプリケーション名を指定しない場合、設定はEssbaseサーバー上のすべてのアプリケーションおよびデータベースに適用されます。
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dbname-オプション。 データベース名とアプリケーション名を指定した場合、その設定は指定したデータベースにのみ適用されます。 アプリケーション名も指定しない場合、データベースは無視され、設定はEssbaseサーバー上のすべてのアプリケーションおよびデータベースに適用されます。
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ON-これはデフォルト値です。 グリッドの展開を有効にします。
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OFF- グリッド展開を抑制します。
説明
GRIDEXPANSIONは、一部の問合せのパフォーマンスを向上させます。 ただし、次のすべての条件が満たされると、クライアント問合せで誤った結果が返される可能性があります(セルにデータが含まれているかどうかに関係なく、ほとんどのデータ値が#MISSINGとして表示されます):
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クライアントは透過パーティションのターゲット・データベースを問い合せます。
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クライアント問合せは、動的に計算されたブロックの値をリクエストします。
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動的に計算されたブロック参照からリクエストされたセルは、密で動的に計算されたメンバーを参照します。
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密で動的に計算されるメンバーは、1つ以上のソース・データベースの値に依存します。