機械翻訳について

3 Provider Services構成

Provider Servicesの構成プロパティは、「Essbase webインタフェース」で使用可能で、ネットワークのタイムアウト・パラメータの管理に役立ちます。

コンソールでProvider Services構成の値を設定できます。 「Provider Services構成プロパティの設定」を参照してください。

essbase.jobs.maxCount

実行可能なパラレル・ジョブの最大数を設定します。

構文

essbase.jobs.maxcount n

n-Essbaseがパラレルに実行できるアクティブなジョブの数を指定します。 デフォルトは10です。

説明

ジョブは、「Essbase webインタフェース」から実行できる操作です。 ジョブには、データのロード、ディメンションの構築、キューブのエクスポート、MaxLスクリプトの実行、計算の実行およびデータのクリアが含まれます。 ジョブは非同期です。つまり、ジョブは一意のスレッドとしてバックグラウンドで実行されます。 各ジョブには一意のIDがあります。

olap.server.netRetryCount

APIが失敗したネットワーク操作を再試行できる回数を指定します。この回数を超えると、失敗してエラーが報告されます。 olap.server.netSocketTryInfiniteがtrueに設定されている場合、olap.server.netRetryCountは無効です。

構文

olap.server.netRetryCount n

n-整数値。 デフォルトは600回の再試行です。 5回の試行ごとに1秒のタイムアウトが発生します。 デフォルト値600では、タイムアウトは2分です。

olap.server.netSocketTryInfinite

クライアントがネットワーク操作を無限に試行し続けるかどうかを指定します。 trueに設定すると、olap.server.netRetryCountは無効になります。

構文

olap.server.netSocketTryInfinite true|false