デプロイメント・エラーのトラブルシューティング

Oracle Essbaseスタックをデプロイすると、Oracle Resource Managerコンソールに表示されるログで、次のエラーがいくつか発生することがあります。

エラー・コード メッセージ/詳細情報
ESSPROV-00000 不明なエラーが発生しました。
ESSPROV-00001 Essbaseシステム管理ユーザー名は、英数字で5 - 128文字の長さにする必要があります。
ESSPROV-00002

Essbaseシステム管理パスワードは、文字で始まり、8 - 30文字の長さにする必要があります。また、1つ以上の数字を含める必要があり、オプションで任意の数の特殊文字($ # _)を含めることができます。たとえば、Ach1z0#dとします。

ESSPROV-00003

データベース管理パスワードは、文字で始まり、12 - 30文字の長さにする必要があります。また、1つ以上の数字および1つ以上の特殊文字($ # _)を含める必要があります。たとえば、BEstr0ng_#12とします。

システム強化タスクとクリーン・アップ・タスクの実行を参照してください。

ESSPROV-00005

IDCSアプリケーションのクライアントIDの値がありません。

Identity Cloud Service機密アプリケーションの作成を参照してください。

ESSPROV-00006

IDCSアプリケーションのクライアント・シークレットの値がありません。

Identity Cloud Service機密アプリケーションの作成を参照してください。

ESSPROV-00007

IDCSインスタンスのGUIDの値がありません。

Identity Cloud Service機密アプリケーションの作成を参照してください。

ESSPROV-10001

ターゲットAutonomous Databaseへのアクセス中に権限が拒否されました。

コンピュート・インスタンスのターゲット動的ポリシーに不一致がある可能性があります。ポリシーの設定を参照してください。

ESSPROV-10002

ターゲットAutonomous Databaseのウォレットのダウンロード中に権限が拒否されました。

コンピュート・インスタンスのターゲット動的ポリシーに不一致がある可能性があります。ポリシーの設定を参照してください。

ESSPROV-10003

指定の暗号化キーまたはシークレットを使用したターゲットの暗号化された値の復号化中に権限が拒否されました

コンピュート・インスタンスのターゲット動的ポリシーに不一致がある可能性があります。ポリシーの設定を参照してください。

ESSPROV-10010

指定のIDCSクライアントIDまたはIDCSクライアント・シークレット(あるいはその両方)を検証できません。

ESSPROV-10011

IDCSエンドポイントに接続できません。IDCSテナントのGUIDが有効か確認してください。