@ISIBLINGS

指定されたメンバーとそのメンバーのすべての兄弟を戻します。この関数は、別の関数のパラメータとして使用でき、そのパラメータはメンバーのリストです。

構文

@ISIBLINGS (mbrName)

パラメータ

mbrName: 任意の有効な単一メンバー名、または単一メンバーを戻す関数。

ノート

Essbaseは、生成されたメンバーのリストを昇順でソートします。例としてSample Basicを使用すると、mbrNameに200-30を指定した場合、Essbaseは200-10、200-20、200-30、200-40を(この順序で)返します。この順序は、特定の予測関数および統計関数でこの関数を使用する場合に考慮する必要があります。

例

Sample Basicデータベースで、次のようにします:

@ISIBLINGS(California)

California、Oregon、Washington、UtahおよびNevadaを(この順序で)返します。これらのメンバーはCaliforniaの兄弟であるためです。

@ISIBLINGS(Qtr2)

Qtr1、Qtr2、Qtr3およびQtr4を(この順序で)返します。これらのメンバーはQtr2の兄弟であるためです。